ギャン泣きブルース | Centotrenta 代表 加藤いさおのBLOG                        

「赤ちゃんは泣くのが仕事や」

子を持つ先輩方は

口を揃えて助言してくださる

ええ、わかっていますとも

吾輩もオギャーと、産まれた瞬間から

そういう仕事を

していたにちげえねえですから



第一子、手探りで子育て

右も左もわからなく

そして

睡眠時間が取れない

現在実家で

妻が滅入っているのを

横目に

野郎というのは

どこか無責任なのか

泣いても

可愛い・・・



オッサンが赤ちゃん言葉で

「どうした〜ん?泣いてるのん?」

と余裕ぶっこいて

息子に話しかける姿を

妻と義母は

どんな気持ちで見ているのだろうか?

と、ふと気になった・・・


彼が

物心ついた時に

「産まれた時はよう泣いててんぞ」

とドヤ顔でマウントを取っても

本人はしっくりこねえだろう。

だけど

ひとつだけ確かな事は

そういう日がくるのを

愉しみに待っているという事だ。

さて、妻の実家に向かい

妻に少しでも眠ってもらうため

深夜のバトンタッチ

起きたら

ギャン泣きの君に


また、吾輩は

赤ちゃん言葉を使うのであろう・・・

息子よ

この世に産まれてくれて

10日が経った

「今の気分はどうだい?」と尋ねると

君は

全力でギャン泣きで答えるのだろうな。