〆鱒 | Centotrenta 代表 加藤いさおのBLOG                        

DEAR 皆様

本年もお世話になりました

 

弊社も本日大掃除で


私も率先して掃除を手伝いました

嘘です

集中力きれてすぐサボりました

石橋の窓拭きはいつも

神がかっていますな・・・




残すところ

忘年会を終えて 本年の業務終了でございます

 

いや~~

振り返ると色々ありましたね

 

まず 事務所移転

 




そして

阪急メンズ東京店

退店

坪川

帰阪



三休橋店オープン

 


そして

結婚



歳を取るたびに

 

時間の流れが速くなり

 

社会の荒波も

とてつもなく高い波になり

 

新年は

決まっていることだけでも

激動の1年の幕開けなのです

 

また詳細は報告致しますが

 

もうね

やるしかない!!

不安で

たまに眠れない日がありますもんね

 

でもね

やはり

弊社には最高のスタッフがいるので

皆で乗り越えてゆきますよ

 

目に見えないサーフボードで

この荒波達を優雅に乗りこなしてみせますよ

 

サーフィンやったことないけど・・・・・・・

 

店頭に居ないことが増えて

顧客さんに

「舗でるんやめたん?」と聞かれますが

 

いんえ

私のルーツは現場です

一生離れることはないでしょう

 

東京出張などが増えて

 

現場に立てない日も増えますが

現場に教えられ

共に育ってきたサンクチュアリ(聖域)です

 

絶対に離れることはないので

宜しくお願いします。

 

 

さあ

1月5日から

私と石橋は出張に出ます

 

今回 私は ミラノ フィレンツェ ベルリン パリ

 

石橋はパリには行きませんが

 

今までよりもなが~~い闘いになります

 

若い時はこのスケジュールでまわっていたのですが

 

最近はイタリアで事足りていたので

他の国には行ってませんでしたが

 

私の経験上

現在

急速なクラシコブームの衰退がきています

 

私もこの20年間のアパレル人生で

過去一度ありました

 

そして

 

パリにメンズのトレンドも移り変わるでしょう

 

PITTIを見て

トレンドの流れを見るのもそろそろ終焉

 

ゴリゴリのイタリアンスタイルの元気がなくなり

 

そして数年後また戻ってくるのが

 

アパレルの流れだと思っています

 

私が若いころは

今のクラシコブームの比にならないくらい

 

世はイタリア一色でした

 

PITTIブランドも

華やかなブースでVMDを競っていたのですが

 

風向きがパリに変わり

 

PITTIもガラガラだった

 

そしてPT01がデビューした

10年前に

久しぶりにPITTIに行くと

 

「あ、またイタリアやな」と思ったのを

昨日の事のように記憶しています

それだけPT01は「斬新」でした

インコテックス帝国の牙城を崩しにかかっているのを見て

純粋に格好良かった

それから

イタリア勢も

アップデートして諸外国のトレンドを取り入れ

変化してゆきました

 

そして10年が経ち

まさしく

今、あの感じだと個人的に思っています

 

弊社も

私がヒヨッコの頃に学んだ

BCBG(ボンシックボンジャンル)を今一度思い出して

 

わたしゃ単身パリに飛びます

 

ボンシックボンジャンルとは

 

パリの上流階級のライフスタイルや

そのライフスタイルを背景にした

シックな着こなしのこと

と説明では書いていますが

 

簡単に言うと

フレンチプレッピーです

 

ワクワクしますね

 

弊社らしい

提案ができるように

 

仕入れ頑張ってきます。

 

最後になりましたが

 

皆様、本当に本年もお世話になりました

我々現場人は皆様の存在があってこその

現場人です

 

お客様は神様だという

オベンチャラではなく

 

本心から

皆様が舗に来て下さらなければ

我々は存在できなくなります

 

そういう気持ちで

私は商いをやっています


そして

坪川が結婚式の二次会で

私にサプライズで手紙を読んでくれた

この言霊を肝に銘じ




精進してゆきます



 

新年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

良いお年をお迎えくださいませ。

 

 

2019年12月30日

株式会社 チェント・トレンタ

代表取締役 加藤 効