年末の挨拶をしようと思ったが・・・ | Centotrenta 代表 加藤いさおのBLOG                        

しかし

時の流れは速いですね

 

もう年越し寸前ですって

 

なんてこったい

 

今日小笠原が

「代表、スーツ何着くらい作ったんですか?」

 

「何着くらいやろか・・・・・・・・?」

 

本当に有難い事に

日に日にスーツを作りに来てくれる方が増え

インスタグラムからや

このBLOG

そして顧客さんのご紹介

本当に沢山の御来店ありがとうございます

 

わたしゃ幸せ者です

最近肌で感じる事は

 

「オーダースーツ屋」さんが増えたと思うのです

 

先日お世話になっている生地屋さんと結構その事について話し込んでいたのですが

 

保険をされている方

不動産業を営まれている方

ホストの方

そういう方々がサイドビジネスで

店舗をもたないオーダースーツ屋さんを

経営しているとの事

 

世の中変わりましたな

 

人それぞれ

捉え方があると思います

増えるのは大いに結構!



お客さんから聞いたのですが

そのお客さんの友人がこれまた

サイドビジネスで

オーダースーツ屋を営んでいるらしいのですが

「あそこ(私)の事をよく聞くけど

どんな有名人のスーツ作るの?

ウチは00さんや00さんのスーツ作ってるし

そこ(私)はそういう人たち来ないんでしょ?

ウチで作りなよ」と

陰口をたたかれてるみたいです

 

ギャフン

 

いやいや

有名な方のスーツを作るというステータス

それも大事でしょうよ

 

でもね

我々服屋が

大切にしている事は

1人1人の人生に食い込むスーツや服を

買ってもらうって事じゃないんですかい?と思ってしまうんですよね

 

数々増える小売店やスーツ屋さん

 

ヒトはなにで選ぶ?

 

結局は

ヒトはヒトで選ぶっちゅうことです

 

「俺は00のスーツを作っている

有名芸能人の方が来店してくれる

どうだすごいだろう?まいったか?」

 

我々と考える根本が違うのでしょうな

 

そういうのじゃねえんすよ

その考え方改めなければ

あんた数年後店無くなってるよ・・・・・・・

とお節介だが言ってしまいそうになります

 

3万円 5万円 10万円 20万円~~~

色々なオーダースーツ屋さんが点在します

選ぶのは消費者の方

アパレルの世界はそういう世界

でもね

これだけは言えます

 

昨日 今日 はじめた 素人の方にできる仕事では

絶対にない

 

だからって年数を経ているのが

すごい事も絶対にない

 

買ってもらった服で

作ってもらったスーツが

その人の人生にどう食い込み

どのような物語を綴ってもらうのかを

考えるのが

我々現場人であり

その根の部分を決して忘れないのが

プロフェッショナルだと思うのです。

 

あ、熱くなりかけたので

もうやめとこ 笑

 

くどいくらい言ってる事

 

服で福を!!

 

これに尽きます

南船場店と三休橋店の営業は

明日までです

 

また年末の挨拶をさせていただきます

 

PS 陰口をたたかれているから

ブログ書いたわけではありませんが

ビンタはしたいです・・・・・・・・・・笑

 

載せる写真無かったので

これ載せよう



今年最後にライトグレーのコーデュロイで

セットアップ作りました

カーゴパンツ

PITTI持ってこ!