嬉しい一瞬と良き出会い | Centotrenta 代表 加藤いさおのBLOG                        
Pittiに行くと
雑誌編集長のSimone氏が
「今回も君の事載せているから
見てよ」と見ると
前回に続き
PLAYESRマガジンに
掲載してもらっていました





猛者ばかり6人の中に

あんれまあ
これは
嬉しい
「日本人を掲載したの、君だけだよ
日本人独特のスタイルじゃない
君のスタイルを僕は昔から
とても好きなんだ」

なんて嬉しい事を言ってくれるんだよ
Simone氏

今でこそ
有り難い事に少し
露出が増えてきたが
Simone氏は昔から
私の事を、
ずっと気にかけてくれていた
それが
とても嬉しいのです

海外は平等にヒトをヒトとして
見てくれる

例えば
このGuibo氏
Pittiに行っている人達なら
誰もが知っている有名な方で

前回のPITTIの時に
少し話すキッカケがあって
話した
そして半年程前
Guibo氏の仲の良いデザイナーの友人から
「Guiboに聞いたんだけど
おめえ、格好良いらしいから
今回フィレンツェで会おうぜ
俺は皆が出るピッティには出てないから」と
メッセージがきて
Guibo氏と
作品を見に行き



会うと意気投合して
ビジネスが始まった

「俺は自身のブランドを
多くの小売店に卸したくないんだ
良いと思った奴とずっと続けていきたいんだ
だからミニマムも要求しないし
ピッティにも出ない」

ほう

一緒にステファノベーメルの
パーティに顔を出し
その後有名シャツブランドの
パーティに流れた
重鎮だらけのそのパーティ
皆、気さくなんすよね


「おめえさ、もっとこういう奴らと
コミュニケーション取ったほうが良いよ
色んな情報くれるよ
もうおめえが求めているの
ピッティじゃないだろ?」

「おっしゃる通り」

我々は「まだ見ぬブランドを探す」

ピッティは次のトレンドを知るには
とても良い場所だが

「あ!」と思ったブランドには
必ず日本の代理店さんがついている

我々のような小売店には
頭打ちなのかもしれない
だから
こういう出会いは
大切にしないといけないと
最近つくづく思う

昔はそういうの苦手で
「いや、俺はいいよー」とそういう
誘いを断っていたが

石橋や他のスタッフに
通りやすい道を作るというのが
私の仕事だと思っている

その道を通るのも自由
また新たに道を探すのも自由

だが
道の選択肢は
多い方が良い

今回も良い出会いがあった。