ピッティピープル | Centotrenta 代表 加藤いさおのBLOG                        

PITTI UOMOほど

イキッタヲトコ達が集まるメッセは無いと

個人的に思う

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館内に入らず

ずっと座ったり 集まったりしているヒト達も多い

 

その時の
自分の最高のファッションを見てもらうためだろう

「あいつら何しに来とんねん」という

批判的な意見も多いのも確かだ

 

だが、私はそれで良いと思う

 

彼らは「見てもらうために最高の一張羅を着る」

服ってそういうもんでしょ

 

誰かに見てもらいたい

 

最高の服を着て満足したい

 

人それぞれ価値観は違うだろうが

 

彼らにとって年二回のこのメッセに全身全霊をかけているのがわかるし

 

着られる服も幸せだと思う

 

時差ボケと交渉と宝探しでフラフラな時

 

外に出ると

 

「うぉーい!まだ座っとんかい!」と驚く時もあるが

 

それでも彼らは ソコで自己表現をし続ける

 

大変素晴らしい事だ

 

これだけ長い間行ってると

 

友人もできる

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イタリアではSAを「ザ」と発音する

 

「お~~イザオこっち座って休憩してけよ!」

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「日本はオシャレを楽しんでるのかい?」

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「俺のこの服どう思う?」

 

「久しぶりだなマイフレンド元気にしてたかい?」

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「元気やで、しっかしいつも派手やな~」

「イザオも派手だと思うよ

日本人はシンプルなお洒落な服装を好むが

お前はちょっと違うな

俺たちに似てる」

 

「いや・・・・・そ・・・そんなこと無い・・絶対に 笑」

 

彼らと会話していると

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なんだかちっちゃい事で悩んでいる

己がチッポケにみえる

彼らは

いや

彼らのコーディネートは元気をくれる

 

やはり服って素晴らしい

 

彼らが会場の外に居るだけで

なんだか華やかな雰囲気になる

 

バイヤー フォトグラファー メーカー モデル

そして彼ら

 

全てが揃うから

やはりPITTIなのだと個人的には思う。

いつも日本人の方達とは

挨拶程度だけなのだが

 

 

グジの田野さんとバイヤーさんに会うと

つい嬉しくなって話込んでしまう

本当に魅力的な人たちだ

偶然

ピッティのサイトにスナップされてるし・・・・笑

 

服は自己表現の場

 

イキリ野郎達の

その集大成の場が

 

PITTIなのかもしれない

 さて、私はどこでしょう?笑