(2019年の記事です。)
1トンのとうもろこしを作るに必要な水はどのくらいか調べてみました。
とうもろこしが完熟するまでに必要な水分は、降水量換算で500ミリ以上(20インチから25インチ)と言われています。
500ミリの雨を1エーカー(1200坪)あたりの水量に換算すると2,023トン。 1エーカーで180ブッシェル(4,572Kg)のとうもろこしが収穫できると仮定すると、1トンのとうもろこしを作るのに約442トンの水が必要な計算です。
米国では3億トン以上のとうもろこしが毎年作られます。
降水量に換算すれば、1,326億トンと気が遠くなるような量の水が必要です。
発達した積乱雲一つには200万トンもの水が含まれているそうですが、その積乱雲でも7万個近く必要です。
それだけの水を雨として降らし、さらに洪水まで起こす大自然はすごいですね。
Pixabayからの画像
長靴下のロップ
参考資料
https://extension.illinois.edu/ethanol/wateruse.cfm
水に関連した過去のブログ記事
https://ameblo.jp/centurycorn/entry-12435217832.html