何で親はきょうだいにやらせようとするんだろう? その2 | きょうだい児の私が成年後見人を辞めるまで

きょうだい児の私が成年後見人を辞めるまで

障害や病気をもった子の兄弟姉妹のことを【きょうだい児】と言います。きょうだい児として成長する間に起こった葛藤、親亡き後の成年後見について紹介します。

こんにちは。
林 陽子です。


嫌なことは嫌と言う。


小さい頃は頭が回らなかったので
母の言うことを受け入れていましたが
成長する従い、私も少しずつ
嫌なことは「嫌だ」と主張するようになりました。


最終的に折れて何か手伝うとしても
とりあえず嫌だと言っておく…みたいな。


次第に母も私に何か言っても無駄だと
思うようになったのかもしれません。


今度は卑屈な態度に出てきました。


「今度お兄ちゃんの施設で〇〇があって
あなたに□□してもらいたいんだけど
行くのは嫌だよね?」


というなんとも気持ち悪い言い方を
するようになった母。


でもこういう言い方されるとこちらは
むむぅ…って思うんだよね。


ものすごく罪悪感を刺激する
言い方だと思うんです。



こういう言い方されるときは
私が折れるパターンが多かったかもな。


要望を断れるか断れないか
試合に勝か負けるかみたいな感じだった。


そして仕方なく折れたとき。


母の要望を聞いて
良かったときはまず無かった。





施設にはお世話になっているとは
思うんですが行事に参加すると
やっぱりエネルギーが枯渇するんです。


嫌々行ってるんだから
そうなるんでしょうけれど。


両親は高齢で障害者ということもあり
特に母のほうが体力がなかったので
体力系は私がやることになっていたみたいです。

なので運動会ですね。
一緒に親子レースを走らされました。

兄のレースが無事遂行されるために
私が駆り出される。

うちは走れる人はいないので
兄は出なくていいですとは
言ってくれないのですよね。

なんとなく不完全な状況をを
少しでも完全なものにするために
使えるものを使おうって感じがするんです。

使えるもの=私(^_^;)ですな



こんなこともありました。


兄が寮生活をしていたとき。


保護者がローテーションで
昼食を作りに行くということがあり
各家庭2名が参加することになってました。


そのとき母の体調が思わしくなく
各家庭2名じゃないとダメだからと言われる。

そしてもう一家族と一緒に作るのですが…


もう一家族の方はお一人での参加でした(@_@)


えええーなんだよ…


(一家二名じゃなくても別に責められるわけじゃない)


まだまだ若い頃で知恵も回りませんでしたが
今なら思う。

親に都合が悪いことが起こったら
穴埋めに子供を使うことを考えずに


まず先方(施設)に相談してほしい!


子供の願いです(^_^;)


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