選挙戦、真っ只中である。
言うまでもなく、今行われているのは、
「参院選」であって「衆院選」ではない。
だが、我が国では、
この二つの国政選挙に全く違いがない。
双方の選挙とも政党間で競われている。
その結果と言うか、だからと言うか、
上院も下院と同じ政党政治が行われることになる。
これでは、本当の意味の二院制ではない。
単に、同じ「院」が二つ存在すると言う事に過ぎない。
だから、参院は衆院のカーボンコピーと揶揄されるのだ。
そもそも、「院」とは、階級間抗争が絶えなかった
中世ヨーロッパにおける、階級別議会を起因とする。
スェーデンでは四院制の時代すらあったと言うが、
階級制度が消滅するとともに「院」も減り、現在は一院制だ。
我が国も、かつては貴族制度があった。
ゆえに、明治憲法下では、二院制に意味があった。
しかし、現行憲法第14条の2を読めば、一目瞭然。
「華族その他の貴族の制度は、これを認めない」とある。
よって、本来ならば現行憲法が施行されると
同時に一院制にしなければならなかったのだが、
不思議と言うか矛盾というか憲法42条には、
「国会は衆議院及び参議院の両議院でこれを構成する」とある。
おっと、時間が来た。出かけなければならない。
最初は、サラッと、書こうと思って、PCを打ち始めたが、
書き出したら、段々と重い話になってしまった。
こうなると長くなる。
また、つづきを書くことにする。