今回は光合成速度と温度で表したグラフについて考えてみましょう
このグラフは横軸に温度をとっていますが、表している事は前回までの横軸に光の強さをとったグラフと同じです
強い光の下では、通常の酵素反応と同様に最適温度までは温度の上昇と共に光合成速度が上昇していきますが、最適温度を超えると反応増加は急速に低下します
しかさ、弱い光の下では光が限定要因となっているので、温度を変えても光合成速度はほとんど変化しません
このグラフからも、光合成には光に依存している反応(明反応)と温度に依存している反応(暗反応)が含まれている事がわかります
グラフの軸に何をとっているのかに注意しながら、そのグラフの意味を考えてみましょう
光合成の問題もグラフや実験考察などで出題される分野です
基礎をしっかり身につければ大丈夫ですよ
周りの苦手な人にも教えてあげてくださいね