レイキ批判者たちの破綻 | 裏宇宙からの遺言 -悟りと覚醒のプログラム-

裏宇宙からの遺言 -悟りと覚醒のプログラム-

道の道とすべきは常の道にあらず。名の名とすべきは常の名にあらず。無は天地の始に名づけ、有は万物の母に名づく。

Mind-Craftというヒーリング・ショップのHPに、「レイキの真実」 という記事がある。
臼井先生の時代をよく知る佐々木浩一さんの話が紹介されていた。

それがあまりに衝撃的ということで、一部のレイキ関係者の間でしばらく語り草になっていたらしい。


その内容は…
レイキはクリスチャンサイエンスの手当て療法を取り入れただけである…と。
当時、金に困っていた臼井氏がその療法をアレンジして、金儲けのために始めたに過ぎないと。

そんなものに神秘的な色付けをするのはおかしい…と。


私もクリスチャンサイエンスに手当て療法があるのは知っていた。
聖書に手当て法の記述がある以上、クリスチャンが手当て療法を始めても不思議ではない。

その本質は、エネルギー療法と言ってよいだろう。
プロテスタントの信者である安久津政人氏は、十字式健康法というエネルギー療法を始めた。

クリスチャンサイエンスの手当て療法は、おそらくメリー・ベーカ・エディ女史のエディーズムのことだろうね。

だが、レイキとの特別な関係性は見出せない。
手当て療法そのものが世界各国の宗教や民間療法でも伝承されてきたため、クリスチャンサイエンスひとつに絞るのは困難である。

レイキのシンボル(印)やマントラ(呪文)を見ると、密教の梵字や中国道教の合字法の影響が伺える。(第二・第三シンボル)
また、第一シンボルの雲印は、大地の力を象徴している。

霊授(アチューンメント)は、密教の三密灌頂の所作やスピリット抜きには考えにくい。


クリスチャンサイエンスは、ニューソート系の思想のひとつだと言われているが、その基本的な世界観は
「罪はない。不幸は無い。病気は無い」
「人間は神の子であり、完全である」


つまり、完全なる神の実相という世界観を受け入れれば、その人も完全性をいかんなく発揮できる…という理屈である。


…で、それが一体、レイキと何の関係があるのか?
臼井レイキには 「病気は無い」 という世界観はない。

むしろ病気の存在をはっきり認め、そこに注意を注ぐことにより、治病エネルギーを浸透させる…という方法論である。
東洋思想や中医学のやり方に近いと言える。

病腺霊感法、解毒法、交血法、邪気切り法、念達法、性癖治療法などは、病気や邪気などのマイナス現象に意識を注ぎ、プラスに転換する方法である。

だが、ニューソートではそのプロセスを飛ばして、一気に神の完全なる実相・光にフォーカスする傾向がある。

例のサイト。
「臼井氏の伝法料はべらぼうに高かった。15日で45円ほどであったという」

当時のサラリーマンの月給の2倍ぐらいになるわけだが、それの何処が問題なのか分からない。
ヒーリングとヒーラー養成では、費用に大きな差が出るのが当然である。

臼井先生が最も精力を注いでいたのは、病人に対するヒーリングであった。
関東大震災の際には、ボランティアで多くの負傷者をヒーリングしたという記録も残っている。

クライアントが施術を一回受けただけで月給以上の金額を請求されるのであれば、確かに高いと言えるだろう。
まあ、それさえクライアントがそれだけの価値を見出すのであれば特に問題は無いわけだが…。

ましてヒーラー養成クラスでは、単なるクライアントという立場を超えて、自身もヒーラーになるわけである。
ならば、高い受講料がかかっても不思議ではない。
それが不満なら、受講しなければよい。

合気道の藤平光一氏が創始した気圧療法は、療法師養成コースの受講費が合計100万円ぐらいするという。


さて、佐々木浩一氏によれば…、
「アチューメントなど手当て療法に必要ない。 手当て療法の力は誰もが持っている。
ただし治療の力をつけるには訓練(修行)は必要。
レイキにはそれがない」


…とのことだが、正直、意味不明である。

佐々木氏はレイキと気功の類似点にも言及している。
ならば気功の「貫頂」「開穴」を無視するわけにはいくまい。

開穴とは、気功実習者のツボを開くために、師匠が気のエネルギーを注入する技法である。
それを認めるなら、レイキのアチューンメントも否定することは出来ないだろう。

まして当時の臼井霊気療法学会は、明治天皇の崇拝団体と言われそうなほど、宗教臭が強かったのである。
また、宗教的なシンボルを使うのであれば、灌頂によく似た儀式があってもおかしくない。

(厳密に言うなら、三密灌頂と気功の貫頂は異なる。仏教の場合は命の崇拝や仏法を正しく伝える…という意味合いが強い)


手当て療法にアチューメントが必要かどうかについては様々な意見があるだろう。
自己修行だけでも治病パワーは強化できるからだ。

だが、波動の質はまったく異なる。

私の観察によれば、自己修行のみに終始する人の多くは、粗雑なエーテル次元のエネルギーしか制御できない。
本格的な気功の修行者さえ、エーテル次元の 「気」 の次元に留まっている人が多い。

だが、レイキの波動はかなり精妙で微細である。
アストラル次元の 「念」「生霊」 特有の粘っこさもない。

まあ最近は、レイキ本来のエネルギーに 「余計なもの」 を混ぜてしまうティーチャーが多いようだが。笑
レイキの源流である出雲神族に繋がることも出来ず、眷属レベルのエネルギーしか使えない人が多い。


佐々木氏の話に戻ろう。
「治療の力をつけるには訓練が必要だが、レイキにはそれがない」 という主張に至っては、笑い話と言う他ない。

佐々木氏はどうやら西洋レイキと混同したらしい。
海外からの逆輸入レイキでは 「訓練不要」 「アチューンメントを受けるだけ」 を売り文句にしている。

だが、本来の臼井レイキでは修行が必須である。

長時間の正座合掌行、浄心呼吸法、発霊行法、そして手技の実習など、様々なカリキュラムが組まれていたのだ。
また、明治天皇の和歌も精神修養の指針にしていた。

佐々木氏は 「手当て療法としてはカリキュラムが貧弱」 とも語っていたが、これもおかしい。
医療ではないのだから…。

レイキには、気功のような複雑な体系はないが、病腺霊感法や血液交換法などの重要メソッドは用意されている。
他の手当て療法の中には 「手を当てるだけ」 というのもあるのだから、レイキはかなり充実していると言える。


佐々木浩一氏の極め付けの迷言 (?) を紹介しよう。

「戦後のサイ科学によりオーラや氣をある程度、測定できるようになった。
今や、このような秘密めかした方法は必要ないし、宇宙エネルギーなどを持ち出す必要もない。
もっと合理的に手当て療法を広めたらどうか」



サイ科学?
オーラや氣の測定?
あの…、それって科学じゃねーから。笑

似非科学トンデモ科学と呼ばれてるやつだよ。笑

現代科学において、スピは何一つ証明されていない。
量子力学だってスピを証明していない。
一部のスピ商売人は量子論を誤用しているようだが…。

関連記事「量子論はスピを証明していない」

ましてサイ科学という概念を持ち込む人が、「合理的に手当て療法を広めたらどうか」 と忠告するのは笑止千万。
合理性がそんなに大事だと言うなら、サイ科学も切り捨てるのが筋である。


結局、佐々木の爺さん…、最初っから批判の軸がズレていたのである。
こんな杜撰なレイキ批判ごときにショックを受けるレイキ関係者がいるなら、もう一度、精神修行をやり直した方がいい。


佐々木氏のインチキ話を紹介したMind-Craft (マインド・クラフト)というヒーリングショップについても触れておこう。

そのサイトの管理人である高尾司さんは
「レイキの信仰者の方にこそ、お伝えしたい内容です」 と書いている。

だが、その高尾さんは、波動やオーラの測定、および転写する器具を販売しているのだ。

純粋なスピリチュアル製品ならともかく、科学を装った非科学の品物を売り、システムや使い方について講義しているわけだ。
ラジオ二クス関係とかね。

それ自体、科学的合理性がまったく無い。
典型的な疑似科学である。


佐々木浩一氏は、科学的合理性という基準でレイキを批判した。
高尾さんがその意見に同調し、「レイキ信者にお伝えしたい」 などと言うならば、高尾さん自身が科学的合理性に基づいているかどうかを自己検証すべきである。

つまり 「鏡を見ろ」 ということだ。
まあ、スピ界には、そんな初歩的なことさえ出来ない人が多いから困るわけだが…。


2017年01月26日にエンライトが発表した記事を再リリースしました。(代理人・みゅー)