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ツアー最終日、奥飛騨温泉郷のホテル出発が午前8時30分、平湯温泉、安房トンネル、釜トンネルを経由して県道24号線へ・・・9時過ぎ左側の車窓に大正池が見えてきました。
木道を歩く人の群れを見ながら、バスは観光センターのある駐車場へ。
車を降りて、一行のトイレが終わるのを待つ間にも、指がかじかんでくるような冷たさです。
集合時間などの指示をうけて、先ずはそろって河童橋の方へ移動を開始。
歩き始めると、少しは寒さが気にならなくなります。
黄色く色づいた落葉松林の中を梓川に沿って・・。
そこまで来ている冬の気配と、黄葉の林・・まるでカナダに行っているみたいな気分になってきます。
持ち時間は一時間・・・写真を撮りながら歩いていては、穂高橋を渡って一周するにはきついだろうとの叔母の意見で、ウェストン碑付近で引き返すことにしました。
これまで近所へのお土産など一切購入していなかったので、買い物の時間も確保しなければならなかったからです。
(そんなものほうっておいて、伊丹空港で適当に・・)なんて僕なら思ってしまうのですが、母にとっては、お土産選びも楽しみの一つ。
現地で選んでこその価値もあるようなのです。
河童橋から見た風景。
左手の一団は三脚にカメラをすえて、空をみています。
対岸の建物と林の上に、雪化粧した山があり、その上に太陽が顔を出すのをじっと待っているようなのです。
梓川の水色の美しさにひかれて・・・・この場所の対岸からなら、林の足下にこの色を置けたのかもしれません。
そんなわけで、今回の旅行は、もう少し時間の自由が欲しいという思いの連続でした。
「いつかまた、もう一度くるから!」車窓を流れ去っていく落葉松の林に、そっと誓って上高地を後にしました。



