郡上八幡での食事は、てっきりその街中でのことと思っていましたら、バスは山道を奥へ奥へと進んでいきます。
到着地は大滝鍾乳洞・・・そこまで行って食事をしただけで引き返します。
郡上八幡の散策は駐車場から、まず宗祇水へ。
室町時代の連歌の名匠「飯尾宗祇」が、この傍に庵を結び、湧水を使っていたことから「宗祇水」と名付けられたのだそうです。
今では小さいながらも立派な祠が建てられ、歌の投稿用のポストなどもあります。
そこで自由行動に・・集合時間までは半時間しかありません。
名物の肉桂玉を売る店まで引き返し、辻を左折して突き当たりのお寺まで歩いてみました。
ここは大正時代の面影を残した町並みが続きます。
軒先につるされたバケツが異様ですが、1652年、とある一軒から発生した火事が、折からの風にあおられ城下町全体に広がったことがあったのだそうです。
6代城主遠藤常友は、焦土と化した城下町の復興を手がけ、城下に縦横に走る水路を設けました。
それが今でも家々の前を走る水路で、生活用水としてはもちろん、防火用水としても大事にされているとのことでした。
昼食会場までの時間のロスがなかったら、城下町の風情を残す通りや川沿いの露地も歩けたはずです。
いつか、ここと白川郷に目的を絞った旅をしてみなければと思うことでした。

