10月に面接をすべて終えました。バケーションですがCOVID-19の影響で帰国できず、NYに幽閉されています。
さて、今年はオンラインでのバーチャルインタビューでしたので少し変則的ではありました。来年度以降はどうなるか分かりませんが、バーチャル面接を継続する可能性は高いと思います。
さて、結果を待っている状況ですが(そのため結果が出てから記事を更新しようと思っていました)、ボストンにいるある先生から「今のうちに記事に残して」とアドバイスを頂きましたので、結果を待っている間にマッチングについて振り返ろうと思います。
結果が出てからまた全体の振り返りをしようと思いますが、今後マッチングを受ける人の参考になるかもしれませんので大まかに振り返ります。
(1)自分のスペックを振り返り
アプリケーションを出したときの自分のスペックを見つめ直そうと思います。
・ビザ
J-1ですので勿論グリーンカード、市民権と比べて不利です。ただありがたいことに腎臓内科はIMG(海外の医学部卒業生)にマンパワーを頼っている部分があるので、極端なマイナスとはならなかったようです。
・USMLE
これははっきり言って良くないです。恥を忍んで公表するとStep 1 231, Step2 CK 231, CS 1st attempt, Step 3 219でした。
まだUSMLEを受けていない方はぜひともハイスコアを目指してください。
・肩書き
かなり変則的ですが、私は現在も大学院に在籍している形になっており、乙号で来年度申請する予定です。(大学の規定により乙号の申請が来年度となっております)。
アメリカでは乙号というものがないのでCV上ではPh. D candidateとなります。面接でかなり突っ込まれますが、「研究に興味あるんだ、研究のお作法は知っているんだ」というプラス材料にはなったようです。
・論文
Firstでは原著3, レター1, ケースレポート1. 共著では原著7, レター2ありました。大学院時代の共著、レジデンシー中の共著のおかげでCVはそれなりに盛れました。その他学会発表は筆頭で9、共著で5ありました。腎臓内科のフェローシップを受ける人としては多い方であったようです。
・推薦状(LOR)
詳細は次回記載しますが、本院のリサーチメンター及びプログラムディレクターから1通ずつ頂けました。
(2)面接
大学病院を中心に34個応募して、27のプログラムから面接のオファーを頂けました。
スケジュールも考えて、最終的に16個のプログラムで実際にバーチャル面接をさせていただきました。
比較的どこもフレンドリーで魅力的なプログラムでした。別記事で面接について詳細を述べておりますので御覧ください。
(3)ROL
ROLは自分の興味ある研究分野のメンターがいるか、コールの頻度、街の治安などなど総合的に考えて決めます。面接時に感じた直感も大事な気もします。
ROLに関しては別記事にて述べております。
(4)総括
マッチングまでの準備として心がけたのは「USMLEが悪かったから、それ以外でどうカバーするか」ということでした。なんとか原著論文をいくつか出せたこと、学会発表をいくつかできたことはありがたかったです。特に同じ職場の日本人レジデントの先輩、同期、後輩には大変お世話になりました。
変なキャリアを歩んでいるので皆さんの参考になるかは分かりませんが、なにかお役に立つ場所があれば幸いです。