マッチする人の共通点を考察してみる | ブログ

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渡米目指して準備中の根がグウタラな腎臓内科医です。気づいた点や手続きのやり方などシェアします。

早いもので1年が終わろうとしています。そしてレジデンシーを始めてから半年が経とうとしています。自分もきっと少しは成長しているのでしょう(希望的観測)

さて、未だにエッセーは終わっていませんが、「マッチする人に共通する点は何だろう」と思い、自分なりにポイントを集約してみようと思います。

ざっくり言うと以下の点になるのではと思います。

①行動力
②準備力
③愛され力
それぞれについて考察してみようと思います。

①行動力
「興味がある」から「実際に挑戦する」まではいくつもの大きなハードルがあります。USMLEは勿論のこと、海外での実習、書類作成、面接対策、面接旅行などなど…1つ1つが本当に大きな壁です。

ECFMG certificateを取る日本人が1年に60人程度だそうです。そこからマッチする人となると更に絞られます。USMLEに興味がある段階からは1%いるかいないか、と言う程度でしょうか?

それらを継続して準備できる行動力がとても大事だと思います。

②準備力
行動力とも関連しますが、マッチングに向けて周到に準備する力も重要な要素です。
USMLEでハイスコアをとる、海外実習のチャンスを掴みアピールする、CVやPSを複数人にみてもらいブラッシュアップする、strongな推薦状を書いてもらうなどなど、やることは数えるときりがありません。これらのステップを確実に行う計画性のある人がマッチしているように思います。

③愛され力
個人的には最も大事だと思うのですが、運を切り開くためには周りから可愛がられる力が必要と思います。例えば海外留学した人から話を聞くとき「この人なら惜しみなくサポートしてあげたい」と思ってもらうか、「こいつには関わりたくない」と思われてしまうかでチャンスは大きく変わります。海外で研修されている先生は人格も素晴らしいなといつも感じますが、無関係ではないと思います。


さっとまとめるつもりが長文になってしまいました。参考になれば幸いです。