32日目 娘と面会 | 焦らず、諦めず *くも膜下出血・高次脳機能障害の夫との記録*

焦らず、諦めず *くも膜下出血・高次脳機能障害の夫との記録*

夫がくも膜下出血で倒れました。
まだ40代。私は30代。
子どもは高校受験、中学進学間近。
グレード5でしたが、意識レベル300でしたが、
生きてます。
高次脳機能障害、右同名半盲という大きな障害が残りました。
焦らず、けれど諦めず。
ゆっくりと、少しずつ。

32日目。こどもの日。
今日は娘が部活休みだったので、娘と一緒に面会に行きました。
娘も私と話したいことがあるし、私も娘に話したいことがある。
娘とは今まで色々と対立することも多く、女同士ということもあって結構激しく反抗期を過ごしていたのですが、中3になって落ち着いたことや主人の件もあり、すごく頼もしい同志のような存在になった感じです。
四六時中顔を付き合わせていないから、適度な距離感があるというのもあるかも💦

娘とコンビニに寄っておやつと飲み物を買い込んで、いざ出発。
一人だとお腹すいたと思わない限り買わないのですが、娘とだと財布の紐が緩みがち。不思議。
道中は娘の受験に対する気持ちや部活の悩み、友達絡みの悩みなど、色々と話をしました。
私は主人との今後の悩みを娘に聞いてもらい、お互いすっきりしました。

病院に着くと、主人は病室の隅の方に追いやられてました💦
部屋が足りないのか何なのか知りませんが、結構重症な方が入院して来られて、4人部屋なのに5人押し込められた感じです。新しく入られた方が機械類が多く付いてる患者さんだったので、点滴も外れた身軽な主人は適当な扱い💦
まあ後2日で転院だし、寝る場所がないわけではないので、「仕方ないか〜」と主人と話しました。
主人は1ヶ月ぶりに会う娘に喜んでいました。時間の感覚がないので、1ヶ月ぶりとかそういう事は忘れていますが💦
お互い涙は流したりしませんが、ニコニコと和やかに話をしていました。
でも、1時間も話していると、娘も主人の違和感に気づきます。
娘が一番感じた違和感は「喋り方が幼い」でした。
私はそこまで感じなかったけど、1ヶ月ぶりに話す娘が思うのだから、その感覚の方が正しいのかもしれません。たしかにもともと口数の多い人ではありませんでしたが、噛みしめるようにゆっくりと話すことが多くなったし、父親の威厳というのは薄れているかもしれません。
声のトーンが違うとも言ってました。
そんなに違うかなぁ💦
娘曰く、もっと声のトーンが低くて、お父さんっていつも先生って感じなんだよね、と。
いや、まあ先生ですし💦

主人のリハビリを見学して、帰り間際にはどうするとお父さんの補助が出来るのか?と考えて動けるようになっていた気がします。
(親の欲目か?)
19時面会終了。娘とご飯を食べてから家に帰りました。
「見た目は普通なんだけど、すごーく分かりづらいけど、やっぱりお父さんは病気をしたんだね」
「元のお父さんには戻らないかもしれないけど、まあ、ぼちぼち行こうよ」と、娘。