大学を卒業して数十年経ちますが、母校、桐朋音高から桐朋音大までの7年間を過ごした同級生との共演というのは、今日まで殆どありませんでした。ところが今年は、どうした事でしょう、多感な年頃を共に過ごした同級生達との共演が3回もあったのです。

まさに、ちょっとした『同級生イヤー』

まずはピア二ストの吉山輝!
関西の音大で教えたり演奏活動も活発に行っている彼が、大阪でのリサイタルの他に、行きつけの飲み屋での「流し」のようなライブも企画してくれて、とてもとても楽しかったです。
高校入学時のオリエンテーションで学校近くの公園で親睦会。まだ15歳、皆、緊張気味ですね。左端が吉山、右端が僕です。

お次はヴァイリニストの木野雅之!
日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターやソリストとしても大活躍中。
箱根のホテルで一緒に弾いた後は、彼の知り合いの旅館に泊まって、2人で入った温泉、誰もいなかったので大声で色んな昔話したりしたの、すごく楽しかったなあ。


そして直近では同じくヴァイオリニストの豊嶋泰嗣!サイトウ・キネン始め、色々なオケのコンサートマスターも兼任する、今や業界の大御所。
写真中央のピアニスト藤田雅も大学からの同期、同期3人で雅の地元 旭川でトリオの演奏会をしてきました。本番の2日前から旭川に入ってリハーサルしたり、一緒にご飯食べたり、どっぷり密に過ごせた事は、かけがえのない思い出となりました。

みんな、この数十年間は別々の道を歩んでキャリアを積んできたはずなのに、久しぶりに共演しても学生時代に室内楽をしていた時と同じ音楽、同じ人柄!普段の仕事の現場だと色々と気を使わなきゃならないのに、同級生とは、それぞれ偉くなっているにも関わらず、今でも呼び捨てで呼び合えるのが嬉しい。
同級生って、やっぱり何かが温かいですね。

久しぶりに同窓会でもしたいね、と旭川で豊嶋とも話していたのですよ。

みんな、元気?どんな風に生きてきたの?これから、どんな感じでやっていくの?とか、還暦という人生の節目に、お酒でも飲みながら話したいものです。