突然のお別れ | 二人目をお迎えするまで

二人目をお迎えするまで

43歳の不妊治療~妊娠中の記録です。治療歴は2年ちょっと。
聖路加不妊外来→NAC→ALC品川で治療し、10月にALC卒業しました。

※この記事の内容は、悲しい出来事です。

 目にされたくない方はスルーお願いいたしますm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

ついさきほどの出来事です。

午前4時、寝ていた私はお腹の違和感と出血の雰囲気で目を覚ましました。

あ、これはやばいな…と思って急いでお手洗いへ。

すると、どぼどぼどぼっと出血とともに塊が流れ出たのが分かりました。

 

流産です。

2年前に流産したのとほとんど同じ感触でした。

 

お手洗いに出てしまった塊を拾い上げるかどうしようかと一瞬悩みましたが、強烈な吐き気がしたので、そのままお手洗いで戻しました。

これではもう流すしかなく…塊を拾うことはできず、呆然としたまま流しました。

 

あっという間の出来事でした。

 

夫が異変に気付いて「大丈夫?」と来てくれたので、顔を見るなり涙がぼろぼろと出てきて「ごめん。流産した」と伝えるのがやっとでした。

夫も悲しいだろうに、一生懸命慰めてくれて、申し訳なくて悔しくて悲しくて…。

それでも夫のお陰でだいぶ気持ちも落ち着きましたが、どうにも眠れなかったので、やり場のない気持ちを紛らわせるためにブログを書いています。

 

今日から8週に入ったところだったんです。

8週と4時間、で今回の妊娠は幕を下ろしました。

ほんの数時間前まで、妊婦だったのにな。

 

でも、どれだけくよくよしても、お腹に赤ちゃんは戻ってきてくれません。

幸い、前回の採卵で採れた4つの卵(ALCでは3日目胚3~4つを1セットにして凍結しています)と、前回の移植時に解凍した1セットのうち、1つを移植しましたが移植しなかった卵のうち1つが胚盤胞に育ってそちらも凍結してもらっているので、あと2回は移植できます。

 

明日診察予約を入れていたので、今日は一日ゆっくりして、明日診てもらってきます。

せめて、綺麗に中身が出ていて処置不要だといいな…。