NACでのこと | 二人目をお迎えするまで

二人目をお迎えするまで

43歳の不妊治療~妊娠中の記録です。治療歴は2年ちょっと。
聖路加不妊外来→NAC→ALC品川で治療し、10月にALC卒業しました。

昨日の続きです。

 

NACには、1年ちょっと通っていました。

そのうち、採卵は3回。

1回目が4個、2回目が7個、3回目が11個採れたかと思います。

無事胚盤胞まで育ってくれたのは最後の1回だけでした。

 

NACは極力お薬を使わない方針なので、採卵までにやれあれを飲んでこれを飲んで、ってしなくていいのが楽で良いなあと思っていました。

 

ただ…採卵が、無麻酔なんですよねあせる

 

1回目の採卵の際、待合のベッドのそばに置いてある、患者が書くノートを読んでいました。

そこには、

「思ってたより痛くなかった!」

「さすがゴッドハンド!」

といった感想が書かれていて、なーんだ無麻酔でも楽勝だなあ、なんて思っていたのですが…。

 

普通に、痛かった!!えーん

 

個人差はあると思うのです。

もしかしたら慣れた人が書いたのかもしれないし。

でももう痛くて痛くてww

たぶん、皆さんが覚悟してるよりは痛くなかった、という意味で書いていたのを、私が「全然痛くないのかー!良かったー!」と盛大に勘違いしたのが原因ですね…お恥ずかしい笑い泣き

 

それでも1回目、2回目はなんとか耐えられたんですよ。

しかし3回目。

NACでは未熟卵もしっかり採って育ててくれます。

そこがすごく有難いし、すげーアップって今でも思っているのですが、3回目では卵の位置が悪かったらしく、隅々まで採るために、針ぐりぐり+上からお腹の柔らかいところを思いっきりえぐるように押して位置調整をされてしまい…汗

 

人前で初めて「ぐげぇ!!」って北斗の拳の雑魚がやられるときに出すような声が出ましたガーン

もう、高いお金を払って時間を掛けてやっとこぎつけた採卵だったのに、「もう良いです!大丈夫です!」っていつ言おうかとタイミングを計るくらいやばい痛みでした滝汗

 

この3回目の採卵の激痛で、心が折れましてね(弱い

 

それでも1つだけ胚盤胞まで育ってくれたので移植はしたのですが、今度は黄体ホルモンがさっぱり伸びないあせる

 

診察で先生に「あなたの体が妊娠を維持させようとしとらんのですわ」と言われました。

頼むよ私の体…空気読めよ…ぼけー

 

先生には「黄体ホルモンが出ないということで、次は体からの黄体ホルモンに頼らずに薬で補充するという手もあるから」と言って頂けて、そうして頂けるなら…とも思ったのですが、移植するにはまず採卵が必要なので、またあの痛みに耐えるのか、と悩みました。

 

そうして、悩みつつもネットで他の病院について調べていたところ、名古屋ですごく人気の浅田レディースクリニックが品川にできるらしい!という情報を見つけました。

 

何が良いって、麻酔有りですビックリマーク

さらに、基礎体温計らなくて良いんです!!

(浅田先生の説明では、採血でホルモン値から読み取れるんだから要らんだろう、とのこと)

 

これは天啓かー!!と思って、ちょうど募集していた診察前説明会に応募したのでした。