頭上のお宝 -56ページ目

アストロトレーサ追尾精度28mmの場合

 ここ数日忙しくて、なかなか時間が取れたなかった。今日やっと時間が取れたが曇り空。
がしかし、本腰を入れて星景写真を取るに当たり、アストロトレーサの点像維持時間を知りたくて
テストを強行。ま、星像の点像確認だけなのでレッツラゴー。

 アストロトレーサ。これはペンタックス独自の技術でイメージセンサーを天体の動きに同調さして、
星を点像に写すという機能の事ですが、山口のじぃが説明するよりも知りたい方は下記をご覧ください。


 一応この機能はペンタックスのカメラでしか利用できないので、まずカメラから用意する事になります。
わたしはK5IIsとO-GPS1の組み合わせにしました。
 K5IIsはKiss X5無改造の時から気になっていたカメラです。でも、鏡筒のグレードアップに目が行き
手を出すには及ばなかったのですが、ある大師匠の「まずは技術を磨け」とのお言葉で、鏡筒をあきらめ
カメラに投資することになった次第でございます。ハイ。
 おそらく今後、一生、死ぬまでペンタックスになるでしょう。と言ってもあと10年がとこでしょうが。

 O-GPS1はGPS受信機で、衛星を4個以上捕捉するとカメラのモニター黄色のマル印のところに3Dと表示される。

モニタ画面

3個以下の時は2Dと表示されるのだが、なにぶん田舎で電磁波らしいものは周りに無く常に3D表示だ。
300mほど離れて高圧線が通っているが無問題みたいです。

 アストロトレーサのメニュー画面では、装着レンズの焦点距離に応じて追尾可能時間がわかる。

アストロ画面

あと、タイマー設定ができるのだが、アストロトレーサの最大の欠点。連続撮影ができない。
 1枚撮るごとにこの画面で「撮影開始」を選択しなければならない。

 さてテストだが、基本中の基本、アストレはドイツ式赤道儀と違い、あくまでも目玉が
星を追いかけるということで、当然焦点距離で単位当たりの移動距離が違ってくる。
 丁度、望遠鏡を覗いて、倍率によって、視野の中を移動する星の早さが違ってくるあれである。
 あと、画像の四隅の星が伸びる。今回の28mmテストではよくわからなかった。

以下に画像を載せておきます。
共通データ
空模様:撮影超不向きな曇り
レンズ:TAMRON 高倍率ズームレンズ AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII APS-C専用 
カメラ:PENTAX K-5 II s ローパスフィルターレス高解像度モデル
GPS受信機:PENTAX O-GPS1
焦点距離:28mm

ISO12800_23sec

ISO12800_23sec_28mm


ISO6400_45sec

ISO6400_45sec_28mm


ISO3200_90sec_

ISO3200_90sec_28mm


ISO1600_180sec

ISO1600_180sec_28mm


ISO800_300sec

ISO800_300sec_28mm


 イメージセンサーの移動角度の制限により5分以上の追尾は不可能なので、こちらの空ではこんなとこです。

 時間が出来たら、70mm~200mmまでを綺麗な星空でテストする予定です。



下記バナーの上で、
右手人差し指を下向きにグッと力を入れていただくと幸せます。