介護保険を使った住宅改修 | 40代でやるべき『楽しい終活の専門家』佐藤真砂子のブログ

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エンディング・ノート
 
 
それは、人生の最後に向けて
メッセージを残すだけのものではなく
あなたがより良い人生を歩み
素敵に輝くために活用できるもの
 
心と物の整理をしながら
より素敵な人生を歩むお手伝いをする
終活ナビゲーターの佐藤真砂子です
 
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介護保険を使った住宅改修について
以前ブログに載せました
その時のブログはこちら
 
 
 
もう少し詳しく書いてみますね
 
 
 
今まで住んでいた家が
危険だと感じ始めたら
手すりをつけることとか
段差を解消することなどを
考える時期かもしれませんね
 
 
 
介護保険を使って住宅改修すると
住宅改修にかかった費用の一部が
助成されます
 
 
介護保険の認定を受けていないと
使えない制度なので
まだ介護保険の認定を受けていなければ
認定の申請をしてくださいね
 
 
認定の結果が出ると
新しい介護保険証と負担割合証が
発行されます
この負担割合証に書かれている割合が
あなたがサービスを利用する時に支払う
自己負担割合になります
 
例えば、
サービスの提供金額が1万円だったら
1割負担の人は自己負担千円、
3割負担の人は自己負担三千円です
 
 
 
サービスが利用できるようになったら
ケアマネジャーさんについてもらいます
 
 
要支援1と要支援2の人は
地域包括支援センターでお願いします
 
要介護1から要介護5の人は
自分でケアマネジャーさんを探します
地域包括支援センターでも
相談にのってくれます
 
 
ケアマネジャーさんが決まったら
介護保険を使った住宅改修がしたいと
相談してください
 
ケアマネジャーさんが
介護を受ける人の身体の状態をみて
ご本人やご家族と話し合いながら
どこに手すりが必要とか、
ここの段差解消が必要だとか
計画を立ててくれます
 
 
この、介護保険を使った住宅改修は
一人20万円(税込み)が限度で、
オーバーした分は、全額自己負担です
 
20万円は、
一度に使いきれなくても
20万円になるまで使うことができます
 
 
例えば、
手すり工事が6万円かかりました
負担割合が1割の人は自己負担6千円
20万円−6万円=14万円残額
次回、14万円までは介護保険の制度が
使えます
 
工事にかかった金額が対象となります
自己負担金額ではありません
 
 
こうして、20万円までの範囲で
使うことができます
 
 
 
例外が2つ
リセットして使える制度
① 引越ししたとき
② 介護度が3つ以上上がったとき
 
少しややこしいのですが、
最初に介護保険を使った住宅改修を
した時の介護度から
介護度が3つ以上上がった時には
リセットして、また20万円使えます
 
この時、
要支援1と要介護1は同等とみなします
 
リセットして使えるかどうかは
役場の介護保険担当課に
確認してくださいね
 
 
 
 
 
今日は、介護保険を使った住宅改修
のお話しでした
 
 
 
 
 
 
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
 
素敵な一日をお過ごしくださいラブラブ