呪葬 | 文武一道

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主に『映画』『音楽』『芸能』『文化』『経済』『歴史』等、つまり雑学?(あと、『カンフー映画』にはかなりDEEPにハマッてます!)



 パンデミックを題材にした『哭悲/THE SADNESS』、宗教施設の禁忌に端を発する『呪詛』をはじめ、近年ホラーを放ち続ける台湾から新たな傑作ホラーが誕生❗


 公開当時の年間ランキング(台湾映画)で6位を記録した大ヒット作『呪葬』が、7月12日より日本で公開されます‼



 初七日の夜、死者の魂は家に戻って来る?


 優しかった祖父を最後に見送るため、疎遠にしていた実家に戻ったチュンファとその娘チンシェン⁉



 チュンファとチンシェンを迎えたのは、年月が経っても冷たく無礼な父、嫌味の絶えない姉、おどおどとした義兄、どこかよそよそしい母…❗


 失望しきりのチュンファですが、叔父の助けもあり、気丈に初七日まで過ごそうと決意‼



 しかし、意思に反して、不気味な悪夢が襲うように?


 奇妙な物音にはじまる、家にはびこる怪異に慄くチュンファですが、チンシェンにも同じ症状が現れたことを知ります⁉



 疲弊したチュンファとチンシェンは、想像を絶するさらなる恐怖に巻き込まれていきます❗


  監督は、シェン・ダングイ‼



 ちなみに、チュンファ役は…台湾の人気アイドルグループ「S.H.E」のセリーナ・レンが演じています⁉


 共演はチェン・イーウェン、ナードウら?



 “初七日”は台湾ではよく知られた風習❗


 “初七日”は、自らの死を悟った者の魂が、家族に別れを告げに家に帰って来るもの‼



 “初七日”は台湾では、幼少期から誰もが経験している風習⁉


 原題『頭七』は、台湾の“初七日”のこと?



 母娘を襲う、【家】にはびこる怪異の始まり… たなびく忌中布をくぐり、かつての自室へと続く空間に足を踏み入れたチュンファ❗


 古びた様子を見渡すもつかの間、電気を点けると、位牌が倒れてしまいます!!



 慌てて手に取ったものの、先祖代々の魂が宿る位牌の苗字、「李」の文字が禍々しく、血の色を放ち滲み始め⁉


 ちょっとした違和感は、やがて母娘を大きな禍へと…?