「陰陽」とは…中国の易学に端を発する思想❗
『ひとつのものごと(一極)は、ふたつの対になるものごと(二元)によって成り立つ』…これを、一極二元論と呼びます‼
「陰」と「陽」はそれぞれ全く異質な存在のように見え、しかしその根本は実は『ひとつ』のものごと⁉
「陰」と「陽」は繋がっている？
また“陰陽説”は、古代中国で生まれた思想で❗
宇宙にあるあらゆる事物や現象を「陰」と「陽」に分けて考えます⁉
“陰陽説”は、自然界に存在する物質は「陰」と「陽」の要素から成立？
「陰陽」は対立するもので、お互いに過不足を補い合い、バランスを取って存在していると考えるみたいです‼
“陰陽説”をもう少し深堀りすると？
およそ宇宙の森羅万象は、大別すると「陰」と「陽」の二つの気からなっていて、いかに大きなものでも、またいかに微細なものでも陰陽二気から成り立っていて、「陰」と「陽」の二気は決して孤立することなく、そして単独で存在することもなく、「陰」は「陽」のかげにかくれて「陽」を助け、「陽」は陰の表に現われて「陰」を導き、宇宙を形成し、進展せしめつつあるというもの❗
例えば、明あれば暗あり、生あれば死あり、男あれば女あり、プラスあればマイナスあり、天あれば地あり、美があれば醜があります‼
この「陰」と「陽」の二元論は現代の最先端科学にも不思議と当てはまるそうです？
また“陰陽説”は、易の原型思想で、日本では『陰陽道』と呼ばれ❗
「陰陽」の考え方は、漢方や薬膳にも活かされ、体の働きも「陰陽」で表現されます‼
【薬膳・漢方検定】を受けられる方は、特に知っておくべき知識なのかもです…😅⁉
ちなみに、“陰陽説”で考える“季節”も体の状態を判断したり、治療や養生に応用することができるみたいで？
春から夏は「陽」の気が盛んになるため体は活発に行動するようになり、秋から冬にかけては「陰」の気が盛んになるため行動を控えるようになると考えるみたいです。
