私たちは、今聞いたり、見たりしたことであっても、その多くをその日のうちに忘れてしまっているようです。
翌日になったらもうほとんど記憶にないということはよくあります。
実際、私たちは毎日ものすごい量の情報を受けています。
それらは一旦は脳に入り、短期記憶の領域におさまりますが、次から次へと新しい情報がインプットされてきますから、いつまでも古い情報を蓄えておく容量はありません。
古い情報はどんどん押し出されていきます。
しかし、その中のいくつかは長く記憶にとどまります。それらは長期記憶におさまったのです。
パソコンで言えば、ハードディスク等の媒体に保存されたようなものです。
では、どのような情報が長期記憶に移動したのでしょうか。
それは、感情が伴ったものです。
情報が入ってきたときに、うれしい、悲しい、うわーびっくりした、新鮮だ・・・・・・等々どのような感情であれ、感情が伴ったものは長期記憶に入ります。
もう1つ短期記憶から長期記憶に移動させる手段があります。
よく言われることですから、聞かれたことはあると思います。
それは、まだ短期記憶にあるうちに想起、思い出すことです。
入力したことをすぐに誰かに話す、教える、何かに書きだす(日記でも、ブログでもいいでしょう)などをすることです。
そうすると、その記憶にファイル名がついたようなことになり、長期記憶に入るのだそうです。
学んだことを人に教えることは、あなた自身の記憶に留めるためにも有効な手段なのですね。