昨日、メディアへの政権からの圧力のことを書きました。
しかし、政権によるメディアに対する圧力は今に始まったことではなく、以前からありました。
問題なのは、それに対するメディアの対応でしょう。
以前から、圧力に結果的には屈してしまった例はあります。
しかし、最近の傾向は、具体的な圧力はないくとも、政権にとって不都合と思われることに関しては、メディア側が勝手に取り上げることを自粛する自己規制が多くなっているとのことです。
このことが問題なのではないでしょうか。
この件については、今月10日発売になった月刊「文藝春秋」5月号に、ジャーナリストの上杉隆氏が書かれている
「古舘伊知郎「報道ステーション」の最後」
という記事にも出てきます。
また昨日、元経済産業省官僚の古賀茂明氏が外国特派員協会で会見し、
「今日本では、自由な報道がなされていおらず、本来伝えるべき重要なことが報道されていない」
と述べ、さらに、
「テレビ局関係者が、このような報道の変化の問題を認識できていないほど、テレビ報道が劣化している」
と述べられたそうです。