昨日メタモデルの一般化についてお伝えしました。
今日はメタモデルの省略についてです。
これは、自分に都合の悪いところは言わずに隠してしまうことです。
1.具体的な名詞を省略し、不特定な言葉により、誰なのか、何なのか等をあいまいにする。
例: 誰も認めてくれない。
2.どのようにという具体的に述べない。
例: 何とか達成したいと思っている。
3.何と比べているのかが具体的ではない。
例: 下手なことをしてしまったものだ。
4.判断している人や理由が具体的ではない。
例: 私はどうしようもない人間です。
などです。
このように具体的なことを省略して、抽象的な話にしてしまっています。
対応としては、「誰が」「何を」「どのように」「比較対象」「根拠」等の省略された部分を問うてみるのが良いのではないでしょうか。
なにもこれは相手の話の揚げ足を取って困らせようというのが目的ではありません。
コミュニケーションで意思の疎通を図るには情報の内容を明確にし、誤解がないようにしなければなりません。
そのためにあいまいな点、相手が省略した点をはっきりさせるのです。
また、こうして相手の省略しやすい点を知ることにより、相手の人がどのようなフィルターで情報をインプットしてたり、アウトプットする傾向があるのかがわかれば、相手の世界を理解する一助になるのです。