留意点
(ア) 子どもには学ぶという能力が備わっており、独自の学習スタイルや知性、許容力に合わせた教え方が必要であるというだけなのです。
(イ) 基本的に、これらの問題をもっと学ぶことにより、特にお子様の問題をより深く学ぶことにより、学習面で一歩ずつ成長の道を切り開いていくだけでなく、潜在能力を知る手助けをすることができ、社会においては、その知性レベルと許容能力に応じた充実した人生を送ることへとつながっていきます。
(ウ) もし、あなたが親として、あるいは教師として、子どもを変えたいのであれば、まず、あなた自身が進んで自分を変えねばならず、そうすることにより初めて子どもに良い変化をもたらすことができるの
です。
(エ) 発達障害を抱える子どもにリハビリテーションは不要であり、ハビリテーション(能力を獲得する療育)こそが必要です。リハビリテーションとは、既に日常生活において長期間かつ適切な状態で行ってきた事が、何等かの理由により、全くできない、あるいは以前のようにはできなくなってきた場合に行う療法やトレーニングを指します。一方、ハビリテーションとは、先天的な障害や、出産前後、乳幼児期や児童期などの成長期の初めの数年に発症する発達障害等の理由により、日常生活において通常行動が出来なかった状況を改善する為の療育やトレーニングを指します。