必ずやりましょ、医療費控除 確定申告 | 空気は読まない!明るく前向きに生きるライフブログ

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いつもと変わらない平穏な日常が続くことは、
実は本当に幸せなことだと思います。

そんなシニアライフを空気なんか読まないで
自分らしく楽しく前向きに生きたいです。

そんな日々の中で思うことや誰かの役立ち
そうな情報を発信出来ればと思っています!

昨日に続き確定申告の話!

 

いくつかある所得控除の中で医療費控除は忘れずにやりましょう。

 

とくに自由診療で歯科治療を受けたときは医療費が高額になるので必須と思います。

私の場合、昨年インプラントを入れたので年間医療費の合計が約642,000円となりました。ガーン

ちなみにこの金額は、全ての医療費+ 処方された薬代 + 交通費になります。

※通院に公共の交通機関を使ったときは医療費に含めて申告することができます!

 インプラントは、高額療養費制度の対象になりません。ショボーン

 

具体的な例:切りの良い金額で下表参照

例1.課税所得金額500万円、税率20%として今回かかった上記医療費を

 あてはめた場合の所得税の金額

 【医療費控除なし】5,000,000円×20%ー427,500円=572,500円

 【医療費控除あり】(5,000,000円ー642,000円)×20%ー427,500円=444,000円

 差額は、-128,400円ともともとの税額が大きいだけにかなりの節税効果になります。

 

例2.課税所得3,500,000円、税率20%として今回かかった上記医療費を

 あてはめた場合の所得税の金額

 ※医療費控除を使うことで課税所得の区分が20%から10%変わり税率が下がる場合

 【医療費控除なし】3,500,000円×20%ー427,500円=272,500円

 【医療費控除あり】(3,500,000円ー642,000円)×10%ー97,500円=188,300円

 差額は、-84,200円と課税率とダブルの節税効果になります。

 

所得税の速算表

引用:国税庁ホームページ

【確定申告書等作成コーナー】-所得税の税率とは (nta.go.jp)