翌朝


久遠に温めてもらって寝たおかげでキョーコが復活していた

久遠温かかったな 今もだけどと1人笑い
久遠にしがみついた


「ん・・ キョーコおはよう 気分はどう?」

抱きしめてる腕を少し力入れ おでこにkissをする


「久遠が温かくしてくれたからもう大丈夫」
と言って口にkissをした


「良かった」と久遠が微笑む


いつもならここで昨日してなかったと始まるんだが


「今日は大事な用があるから そろそろ起きようか」


「う うん。。」


着替えなどの支度を始めると
朝食を早めに済ませ両親と話しをし
しばらくするとキョーコとジュリだけ

車に乗って先に行く事になった


「私たちだけなんですか?」


「そうよ まぁ 行ってのお楽しみね」とジュリが微笑む


20分ほど車を走らせると


「今日はあそこに行くのよ」


「ぇ。。 丘の上にお城が。。 素敵。。」


「素敵よね~ 霧がかかってるともっと素敵なのよ?

久遠に言えば写真持ってると思うから今度聞いてみて」

と微笑んだ


車が山頂まで上りお城に到着した


「本当にお城なんですね。。 夢みたい。。」


「これからがもっと夢みたいよ? さっ 中に行きましょう」


コーディネーターの人に誘導をされお城の中に入り
部屋に通される


「さっ キョーコはこれに着替えてね?」


「えっ!? ウェディングドレス!?」


「ええ 今日 あなたと久遠の式をここであげるの
そのためにドイツに来たのよ? さっ着替えましょう」


「久遠 何も言ってくれなくて。。」


「キョーコが喜んで欲しくて 隠してたのよ
前持って分かってるより 驚いてくれるでしょ?
日本で言うサプライズのつもりなのよ」


「キョーコそんな顔しないで それとも今日は辞める?」
と言ってジュリがキョーコを抱きしめる


「あの親子はそっくりなのよ 私の時もいっつも内緒ばっかり」


「クーさんもなんですか?」


「ええ そうなの
久遠 本当はすぐにでも結婚したがってたんだけど
色々探してやっとここなら喜んでくれるんじゃないかって
だからそんな顔しないで?」


私も別に嫌じゃなかった
むしろわざわざこんな場所まで用意してくれて本当は嬉しい
けど いつも内緒でこんな大事な事まで内緒だなんて
久遠の馬鹿。。


そしてキョーコが着替える事になり
ジュリも着替えを始めた


ヘアーメイクの人が現れて 2人分をやってもらう

しばらくしてジュリがまず部屋から出て

クーと久遠と話をする


「久遠 内緒にしてたのは まずかったと思うわよ?
キョーコ なかなか着替えてくれなかったんだから」


「え・・ ほんと?」


「何とか今は着替えて用意は出来たけど
何でも内緒にするのはよくないわよ?
そのうち信用無くして居なくなっても知らないから」


「今 キョーコに会える?」


「今は無理よ 式が終わったらちゃんと謝るのよ?」


「分かった・・ 母さんありがとう」


そして式が始まりクーがキョーコのエスコートをし現れた

あまりの美しさに久遠がフリーズする


ドレスを選びに行った時に
ジュリに見たら倒れるって言われた意味が分かる気がする
本当に綺麗だ・・・


そして式は順調に進み指輪の交換になった

キョーコが少しためらうようにすると
久遠が心配した顔で見つめる


キョーコもしょうがないと思い指輪をはめてあげ
誓いのkissをする時に


「キョーコ ごめんね・・」と言って久遠がkissをした


そして式が終了すると

「キョーコ 本当にごめんね」


「こんな大事な事まで内緒にされるのは さすがに怒りますよ?」


「喜んでもらってそれと驚かしたくて・・ 本当にごめんね
嫌いにならないで お願いだから」


「次は許しません 良いですか?
ついでに聞きますが他にもありますか?」


「うん」


「実は日本を発った日 空港まで送った人から聞いたけど
手続きが済んでキョーコと結婚してる
でもそれは日本だけの話で その日に日本発ったからアメリカじゃ
夫婦じゃないんだ それでまだ言えないで居た・・」


「はぁ。。 まぁそれはしょうがないですね
今も結婚式はしたけど 夫婦ではないんですよね」


下を向いていた久遠が急に顔を上げキョーコの顔を見る


「俺から離れないよね.... 」


「ため息ついちゃいますけど 降参です」


「ごめん・・ ありがとう・・」


怒っているというより呆れていたキョーコで
かなり反省しているような久遠なので


「こんな素敵なとこありがとうございます」
と言ってkissをした


キョーコを抱きしめ
「ありがとう・・ 愛してるよ」


ウンとキョーコが頷いて久遠がkissをした

こうして夢のような場所での式は終わりホテルに戻り


「どこか行きたい国とかある?」


「ヨーロッパは憧れの町だったので
いっぱいありすぎて絞れません。。」


「じゃ フランスは?」


「フランスですか?」


「料理でもデザートでも たしか手芸もフランス盛んだよね?」


「たしかにそうですね。。」


「じゃ フランスに行こう」


こうして親とは別行動で久遠達はフランスにそのまま発つ事になった

車でシュトゥットガルトに送ってもらい高速列車でパリに行く事に



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キョーコが結婚式をしたお城はドイツ南部にある

【ホーエンツォレルン城】というお城にしてみました

本当に式があげられるらしいです


netで素敵な写真が落ちてるのでぜひ

【ドイツ 天空の城】とぐぐってみてくださいヘ(゚∀゚*)ノ





そして数日が発ち予定の来週になった


「いつ経つんですか?」


「明日の午後3時過ぎの飛行機に乗る予定」


「また急ですね。。」


「今回は両親も一緒だから 我慢してね?」


「あ はい」


キョーコは何故ヨーロッパに行くのか全く知らなかったが
実は結婚式をキョーコの好きなお城でやろうと

久遠が計画していた事だった


ちなみにドレスなどは既に配送済み

キョーコが家の事をしている間


「ちょっと出かけてくるね すぐ戻るから」
キョーコを抱きしめkissをする


「あ はい」


そして30分程で久遠が戻ってきた


「ただいま」


「おかえりなさい」


「キョーコは用意出来てる?」


「えぇ 服詰めただけですけどね」と笑う


「じゃ 俺も最後にチェックしてくるね」


そう言ってクローゼットの部屋にキャリーバックがあるので
クローゼットに向かい今取ってきた結婚指輪をしまう


これを忘れたらしゃれにならないからな と笑う


そして翌日ゆっくり朝食を済ませ
昼ごろに両親の家に向かった


「ヨーロッパなんて久しぶりで楽しみだわ~」


「久遠たちは用意はちゃんと出来てるのか?」


「ええ 完璧」とにやけながらクーに話す


そして4人で1台の久遠の車に乗りLAXに向かった

空港でチェックインをし荷物を預ける


「キョーコ おいで」
椅子に座りキョーコを抱き寄せる


「どうしたの?」


「ん? またフライト時間長いから

今のうちにキョーコを充電しておく」


「今回はどのくらいなんですか?」


「11時間くらいかかるらしいよ

同じ空間に居て11時間って長いよな・・」


「ふふっ こんなに毎日一緒でもまだダメなんですか?」


「俺はダメ キョーコ大丈夫なの?」


「私もそうですけど 久遠は男の人だし珍しいなぁって」


「キョーコにだけだよ 言ったじゃん足りないって
俺一生こうなのかもね」と笑う


キョーコが久遠の髪を撫で

「いつまでも私だけで居てくださいね」と笑う


キョーコのおでこにkissをし背中と腰を抱きしめる


その姿を久遠の両親である2人が微笑ましく見守っていた


そして飛行機に乗る時間になり寂しそうに2人は別れ
自分のシートに座った


そして11時間後ようやく到着

空港には向かえが来ていて
その人に車でホテルまで送ってもらう事に


「近くじゃないんですね」


「うん ここからがまた長旅になるんだ」


車に乗ると久遠がキョーコを抱き寄せてkissをし離さなかった


「わぁ 素敵な町並みですね おとぎの国みたい」


「こっちはどれを見ても時代を感じさせる建物が多いね
グリムやゲーテもドイツ出身だよね」


「じゃ この風景を見て 白雪姫って書かれたんですね」


メルヘン思考のキョーコにとってこの場所は夢のような場所だった

数時間走るとお城のような場所についた


「到着よ 結構遠かったわね」と母ジュリが安心した顔で言う


「ここは。。?」


「古城ホテルWEITENBURG(ヴァイテンブルグ)っていうとこだよ」


「素敵。。。夢みたい」と目を輝かす


「うん キョーコが喜ぶと思ってここにした」と久遠が微笑む


「よし 中に入ろうか ちょっと長旅で疲れたな」

とクーが言うとみんなで中に移動した

キョーコと久遠が部屋に入ると 早速キョーコが景色を見ては
夢心地な気分でいた


「久遠 外歩いてみたい」


「じゃ 少し歩いてみようか」


「素敵。。高台になってるんですね
ありがとう 久遠 嬉しい。。」


「喜んでくれてよかった」と微笑み抱きしめる


「久遠 kissして」


「喜んで」


唇に触れると甘噛みをし舌を絡ませ長いkissをすると
最後におでこにkissをした


「夢みたい。。」


明日もそう言ってもらえたら良いけどね
と心の中で思いしばらく散歩をした後部屋に戻った


夕食は家族4人揃ってドイツの料理を食べ
食事が終わり部屋に戻るとシャワーを浴びベッドに横たわる


フライトが長かったせいと時差が9時間ということで

少し体がだるかった


「キョーコ 大丈夫? 調子悪いの?」


「フライトと時差ですかね ちょっとだるくて
それとこっち寒かったのもあるのかな。。」


「今日はゆっくり寝ようね」

久遠がキョーコを抱き寄せ抱き合い寝る事に


「久遠 あったかい」


「これだけはさせてね」

3種類のkissをし最後に頬とおでこにkissをした


「ごめんね。。」


明日がダメなったら大変だし・・


「前はこうやって抱きしめるだけだったじゃん」と微笑む


「うん おやすみ。。」

と言ってキョーコが久遠の胸に顔を寄せ眠りについた


おでこにkissをし「おやすみ」

と言って眠りについた



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古城とか憧れます(〃∇〃)

でもドイツとか寒いから古城なんて激寒そう(´□`。)


夏はどうなんだろう?







翌朝


久しぶりに朝食作らないと!


寝ている久遠に朝の挨拶とkissをし
やっと料理が出来るようになり上機嫌でキョーコは起き
着替えなどを済ませキッチンに向かった


パンの材料を混ぜたり発酵やガス抜きなどが時間がかかるため
ホームベーカリーに材料を入れてその工程を自動でやらせておく


ちなみに材料の分量などはキョーコのレシピなので
自分で作ったものと言える


その間に野菜などを用意する


こっちってオーガニック専門の店があるくせに
健康志向とは思えないところがあるのが不思議よね。。
どっちなんだろう?と作りながら笑っていた


フルーツをカットしサラダを作り終え両方冷蔵庫に入れると
次はスープを作り始めた


その間に久遠が起きてきてキッチンに居るキョーコに抱きつき


「キョーコ おはよう」と言ってkissをする


久遠の首に手を巻きつけ
「おはよう久遠着替えてきたら? それじゃ風邪ひくよ?」


下だけナイトウェアは着ているが上半身は裸だった


「うん 着替えてくるね」またkissをすると着替えなどに向かった


久遠がダイニングに座ってキョーコを見ていた
それに気がついたキョーコがコーヒーを出してあげる


「これでも飲んでてね」とおでこにkissをしまたキッチンに戻った


成形したパンをオーブンで焼き始め

その間にサラダやフルーツをダイニングに並べ
スープの味つけなどをする


所帯じみるのってどうかと思ってたけど
何かこういうの良いな・・

料理や家のことが得意なキョーコが相手だからなのかもな
見てるだけでも幸せ感が... と浸っていた


たまごとベーコンを焼き始める前にパンが出来上がった
パンを鉄板から下ろし荒熱をとる
その間にたまごとベーコンを焼き始めた


「あと少しで出来るから 待っててね」

とキョーコがキッチンから言うと


「うん ゆっくりでいいよ」と優しく答える


出来上がったたまごとベーコンを運ぶと
次にスープを運んできた
そして最後にパンを持ってきて朝食の完了だ


「相変わらず完璧だね・・ 」


「そうですか?」


「このスープ いっぱい野菜入ってるね」


「セロリなども入っていて体に良いので
いっぱい食べてくださいね」と微笑む


「本当にあったかい出来立てのパンって

生まれて初めてだけどおいしいね」

温め直したのとは比べられない程本当に美味しかった


「言ってくれれば いつでも作りますよ?」


こうしてゆっくり朝食をとりながら話しをする


「サロン 調律してもらったらすぐに行っちゃう?」


「そうですね 私カラー変えるかもしれないし
その方が良いかもしれません」


「あっ 大事な事なんだけど」


「はい?」


「来週 また飛行機使って出かけるから その用意よろしくね」


「次はどちらに?」


「今度はヨーロッパで寒いから 日本からの服持って行くと良いかも
足りない物は買わないと」


「ヨーロッパ!?」


「うん」と微笑みそれ以上は言わなかった


そしてゆっくり摂っていた食事が終わり
しばらくすると調律士がやってきて


「2台目はスタインウェイですか さすがですね」と微笑み


手馴れた手つきですばやく終わらせ
その後2人でサロンに向かった


久遠は元のブロンドに直し伸びた分少しカットをし
キョーコはミルクティーのようなbrassに染め
伸ばすためのカットをしてもらった


「ぇ。。コーン。。 」


「どう?随分変わったでしょ これが本当の俺だよ?」


「敦賀蓮だった先生の面影が 全くなくりましたね」

あまりに雰囲気が変わってしまったためキョーコが驚いていた


「キョーコも明るい色に染めたんだね」と微笑む


そして少しショッピングをしたりして時間を過ごす


久遠どこだろう。。はぐれちゃった

そこに見知らぬ男が近寄ってきてキョーコに声をかけ
手を取り連れて行かれそうになる


そこに久遠がやってきてキョーコは助かった

久遠がキョーコを抱きしめ


「キョーコ 大丈夫?」


「久遠を見失って 探してたら。。」


「うん ごめんね」


実際そんなに離れているところに居たわけではなかったが
髪の色が変わってしまったため 見失ってしまったのだった


「髪 戻さないほうが良かったかな・・
これじゃ分かりにくいでしょ?」


「まだ慣れないからだと思いますよ」と微笑む


そして行ったところのショッピングモールに手芸店があったため
いくつか布などを見て購入し家に戻った


家に戻った時はもう暗くなっていて夕食の支度を始め
その後夕食を済まし各々やる事を済ませお風呂に入り寝る事に


いつものようにkissを長い間し愛し始めたが
キョーコが目を開けた途端に一瞬驚き止った


「キョーコ?どうしたの?」


「いえ。。 別人なのかと一瞬思っちゃって。。ごめんなさい」


「やっぱり黒に戻そうか? 何か知らない人を見てるみたいで
俺耐えられないよ・・・」


「ううんごめんね 黒髪ってイメージが強すぎて慣れないだけなの
ブロンドは素敵なんだけど黒髪しか知らなかったから
まだ慣れなくて。。 ごめんね久遠」


「それなら良いけど・・」


ブロンドの久遠は本当に王子様みたいで綺麗で素敵
でも黒髪でずっと過ごしてたから 急に別人に感じちゃう


久遠の頬に手を当てしばらく久遠の顔を見る

「ごめんね 久遠」


おでこと頬と口にkissをした


そしてまた愛し合う行為を再開した



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