「キョーコ ただいま」


「久遠 どこ行ってたの? もう始まるよ?」


「あ うん 日本のTV局内を散歩」

と言ってキョーコを抱きしめいつものようにkissをする


「もぅ リップ取れちゃったじゃん。。//」


「怒った顔も可愛いね」と久遠が微笑む


その後スタッフに呼ばれ写真とインタビューを受けた



そして数日が経ちアメリカに帰る事に


「俺 帰りたくない・・」


「大丈夫だって!またすぐ会えるから」


この時すでにアメリカ行きの話をかなえは聞いていて


「ジョシュ 1月になったら休み取ってそっちに行くから
ちゃんと迎えに来るのよ?」


「1月までまだ10日はあるのに・・」

と言ってかなえから離れなかった


「すぐよ その間 浮気したら分かってるんでしょうね。。」


「するわけが無いだろう? 他の女とか興味ないし!」

と言ってkissを繰り返していたが

何と久遠がかかなえから剥がして連行した


「モー子さん じゃ 向こうで待ってるからね」


「まさか私まで男出来てこんな事になるなんてね。。」


「でも 今のモー子さんの方が前より綺麗だよ?」

そしてキョーコも行ってしまった


そりゃね あれだけ愛されればそうなるでしょと笑う



そしてアメリカに戻り数日後
キョーコの誕生日前日 久遠の家のリビング


「ちょっと俺 用があるからまた後で来るわ」

そう言って落ち着かない様子でジョシュが出て行った


「クリスマスプレゼント 今渡したいなぁ・・」


「久遠欲しいの言わないから用意出来なかったじゃん!」


「だってキョーコが居れば欲しいのないし
やっぱ今が良い!ちょっと待ってて」


久遠が部屋に戻るとしばらくして帰ってきた


キョーコの両手を繋ぎkissを始める

いつもと同様深いkissをしていると左薬指に何か感触を感じる
そして目を開けてびっくりする


「えっ!。。」


「ごめんね 渡すの遅くなって まだカップル用の指輪だけど
正式に結婚したらちゃんとしたの贈るから」


久遠に言われ久遠にもつけてあげる


「お揃いなんだ。。嬉しいありがとう~」

満面の笑みでキョーコが喜ぶ


「一応中に名前彫ってあるから」


一度外して名前を確認しメーカーまで確認した


「ティファのダイヤ入ってるのって結構するのに。。」


「そうでもないよ」


「だって久遠学生だよ?」


「学生だけど 俺多分 日本の部長クラスより稼ぎ良いよ?」


「え? どういう事?」


「受注の物によりけりだけど
1プログラム1万~10万ドルくらいの仕事を受けてる」


「意味が分からない。。」


「学生してるからそんなに数は出来ないけど
去年だけで100万ドルはいったし」


「言葉が出ない。。」


「だからいつでも結婚して良いんだよ?」


「そうだね 考えておく」と言って呆れつつも笑う


そして3時間しないくらいにジョシュが帰ってきた


「メリークリスマス!!」


「何はしゃいでるのかな?」と2人で目を合わせ笑っていると


「キョーコ?」


「ぇ!? モー子さん!?」


「年末年始だと飛行機取れなくて 今日来ちゃったのよ」


「まぁ もうちょっと前から着いてたけど俺が拘束した 家に」
と苦笑いをする


「モー子さん泊まるとこは決まってるの?」


「俺の家!!」


「親が滅多に居ないらしくてそうなったの
しかしここも大きな家ね。。」


「あ うん そうかもね?」


キョーコはこの家の前は例のマンション
そして松の旅館だったため庶民的な家をよく知らなかった


「そうかもねって」


「だってこの家の前はマンションだし 松の旅館だし。。」


「そうだったわ 中身は庶民でも育ちが庶民じゃないのね。。」


「今日は夜遊びだ!クリスマスだし行こうよ!」
とジョシュがお祭りモードだった


「しょうがない 行くか」

と久遠が言うと

まずは夕食を食べに出かけその後はクラブに行く


「びっくりだわ。。あんたがこんなとこに着てるなんて。。」


「あの2人と一緒に居ればそうなるよ」と苦笑いする


「しかもVIP席って。。」


「久遠行こうぜ! かなえキョーコと居てね」とkissをする


「そういうことだから キョーコ行ってくるね」


「うん」と言ってkissをして男2人がフロアに行った


「さて モー子さんこっち座ろう」


しばらくすると曲が変わり

久遠とジョシュがフロアの真ん中に居た


「何あの2人 ダンスするの? ていうか上手いのね。。」


「でしょ?」と笑う


目が合う度に久遠が手を振る


「下行こうよ?喉渇いたし」


「え。。ええ」


カウンターに行く前に女の集団に捕まる



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「お金持ちってだけで女が寄ってきたから言わなかったんだって」


「お金持ち?」


「この2人 家はビバリーなの」


「えぇぇぇぇ!!! 聞いてないわよ。。そんな事」


「○○って会社のお坊ちゃまらしいよ」


「嘘。。 ほんとなの?」


「本当らしいよ 俺はどうでも良いけど」と本人が言う


「じゃ 久遠は?」


「久遠は。。良いの?言って」


「ジョシュの彼女でキョーコの親友だし良いよ」と微笑むと


「クーの息子が久遠なの」


「ハリウッドスターじゃないの!やだ。。何か次元が違う。。」


「私もそうだったけど
3年前からヒズリ家に行ってるから慣れちゃった。。」


「ジョシュ本気なんでしょ?」


「うん」


「じゃ いずれジョシュの奥さんだね」とキョーコが微笑む


「ぇ。。 ないわ!そんな事!

そんな事になったら女優が出来ない!」


それを聞いて久遠が口を開く


「きつい言い方だけど
結婚して女優出来ないんじゃたいした事ないんじゃないの?」


「どういう意味よっ」


「うちの両親はハリウッドでやってるから

日本だけでやてる君より忙しい」


「ちなみに母は女優とモデルをやってるジュリエナ
で この俺という息子を産んだ そして育てた」


「。。。」悔しかったが言い返せなかった


「モー子さん。。」


久遠が前もってきつい言い方って言ってるし
意図的に言ってるんだろうけど。。


「俺の買い被りだったかな?
もっと計算して動くタイプだと思ったけど」


「そうね いつもは計算して動いているわ 今回を抜かしてね」


「かなえがキョーコを泣かせたら許せないと思うように
俺もジョシュにそうやられると許せないんだ 分かるよな」


「ええ 当然ね」


「ジョシュは本気だ もし無理だと思うなら諦めてくれ」


「久遠!」


「キョーコ あんた凄い彼氏捕まえたわね 
そうねやろうと思えば両立は出来るわ ただいつもの私ならの話よ」


「今の私は多分両立は出来ない 女優の方が出来ないって事よ」


「モー子さん!」

と喜んで抱きつこうとしたが久遠に阻止され


「かなえ・・」と言ってジョシュが抱きしめkissをする


(キョーコ邪魔しちゃダメだろう?)

(ごめんなさい。。)


「俺達は若いうちは散々遊んでたけど

今始めて愛した女を手に入れた
だから恋人だけなんて軽い気持ちは俺達は持ち合わせてない」


「結婚も視野に入れて真剣だって事を忘れないでやってくれ
ジョシュをよろしくな」


「ええ 了解したわ 私も前向きに考えてこれから付き合う
久遠ありがとう」


「俺達は仕事行くから ジョシュ かなえと色々話し合え
通訳欲しかったらキョーコの電話おいていくぞ」


「ここ数日でまた多少覚えたよ

PC借りれればそれでなんとかする」


「何気に凄い発言するわね。。この数日で更に覚えた?」


「一応俺達 そこそこに記憶力あるから」


「ジョシュIQいくつなの?」
頭良さをそれでしか知りえないためにかなえが聞いてみる


「130~40くらいかな? 久遠のが上だけどね」と笑う


「「ぇ。。」」


こうしてキョーコと久遠が仕事に向かい
ジョシュとかなえは更に愛を深めていた


「かなえ 愛してる・・」


「うん。。私もよ ジョシュ....」


撮影も兼ねてのインタビューがあり

久遠とキョーコはTV局に来ていた


実は自分達の前に松太郎が同じインタビューをしているのを
久遠だけがそれを知っていた


「キョーコ ちょっと楽屋で待っててね」


「うん」


キョーコにkissをし楽屋を出て松の楽屋を探す


多分終わったばかりかまだやってるはずだよな・・


廊下をうろついて探していると
前から松がマネージャーらしき女性と歩いてきた


ターゲット発見!
久遠が獲物(松)を見つけ嬉しそうにわざと近寄る


「よぉ 今日はキョーコ一緒じゃねーのかよ」


「あぁ 小さくて見えなかったよ」と微笑むと


「てめー 舐めてるのかっ!」と久遠の胸ぐらを掴んできた


(粋がってるけど お前弱そうだな~ しかも頭も
TV局じゃなかったらそんな態度取らせねーんだけどなっ)
と耳元で笑いながら松に話しかける


「何だとぉー!」


(ホント 小物程良く吼えるよな

LAに来いよいくらでも相手しやるから
その代わり命の保障は出来ねーけどなっ)


と久遠が嬉しそうに続けて


(感謝しろよ? 俺にそんな態度を取って五体満足なやつ
今まで存在しねーんだからなっ)と闇の久遠が目を向ける


身震いがした松が手を放すと


「あっ そうそう 不破君?2月 楽しみにしててね」


「なんだよ 2月って」


「その時になれば分かるよ」と笑う


(そうそう キョーコに今更本気になっても無理だからな
他の男に渡す気も無ければキョーコも離れる気無いからな) 


「そんなのお前に言われる筋合いはねーよっ!」


(ところがあるんだなぁ 俺婚約者だし)


ぇ!? 松が驚いて久遠の顔を睨みつける


(毎晩俺に抱かれてる彼女を想像して 指でも咥えててよ
そうそう ついさっきも2人でやりすぎて体中こんな感じ)
とさっき付けさせたkissマークを見せて本気で笑う


「じゃーね 不破くん」
松に背を向け手を振りながら歩いて行く


「ふざけんな! 待てよ!」


「ちょっと 尚! 落ち着きなさい どうしたの?」


2人の会話はほとんど聞こえていなかったマネージャーの祥子が
松の態度の悪さで周りの人が見ているのを見て懸命に止めていた 


そして久遠は

松に胸ぐらを捕まれ乱れた服を直し楽屋に帰ってきた



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暴力無しで久遠と松太郎の対決はこれしか思い浮かばなかった

です・°・(ノД`)・°・






「今 仕事?」


「いえ 家でまったり料理してました」


「料理? だるま屋は今営業中だよね?」


「いえ 帰ってきて驚きです 一人暮らしにされてました」と笑う


「え? 今その家なの?」


「はい」


「どこなの?」


「敦賀さんのすぐ近くですよ?」


スーパーやコンビニの話をして位置を教える


「そんなに近くならうちにすれば良かったのに
部屋空いてるんだし・・」


「そういう訳には」と笑う


「行ってみたいなその家 俺 今日はもう終わりなんだ」


「良いですよ?」


「ホント? じゃ 今から行くね」


電話を切り蓮が急いで目的地に向かう


そういえば敦賀さんの事だから食事摂ってないよね。。
ついでに作ろうかな


それより私敦賀さんと普通に話しが出来てる?
ドラマもあったし良かった。。


こうして蓮の夕食をついでに作った


蓮から電話がかかってくる
「聞いて無かった 何号室?」と笑う


「あぁー 3Fのどこどこです」と笑う


電話を切るとインターフォンでエントランスのドアーを解除し

しばらくすると蓮が玄関前のチャイムを鳴らし
キョーコが出迎え中に入る


「敦賀さんの家と比べると狭いですけど」と笑い中に入れる


「お邪魔します」


「どうぞ」と2人見つめあいながら笑い挨拶をする


「今 丁度料理してたとこなんで 座って待っててください」


「え? 突然来てそれは悪いよ」


「どうせ敦賀さんの事だから

最近またちゃんと食べてないんでしょ?」


「あはは・・参ったな・・」と苦笑いをする


「たいした物じゃないですけど どうぞ」


「ありがとう」

2人で夕食を食べながら話をする


「クーのとこに行ってたんだって?」


「はい 父さんも母さんも素敵でとっても楽しかったです」


「そう 良かったね」と笑う


「他は?居なかったの?2人とだけ?向こうで一緒だったの」


「あぁ ライアンっていう俳優してる男性が居て
毎日のように家に来ていてご飯一緒にしたり買い物行ったり」


「他にもちょっと連れて行ってくれたりして遊んでくれました」

と微笑み答える


「そう 楽しそうだね」

内心嫉妬で平常心を保つのにやっとだった


「まさかLAに中国と日本があるなんて知りませんでした」


「チャイナタウンとリトルトーキョウか・・」


「知ってるんですか?」


「あ うん 何度か行った事あるんだ
アメリカ人相手じゃ 役者の法則守れた?」


「母さんが厳しく言っていたのもあるんですかね?
一度手を繋ぎましたが 後は肩を1回抱かれた程度です
そういえばハグも無かったのは以外ですね」


「毎日母さんにはされてたけど」と笑う


「厳しくって?」


「はい キョーコに手を出したら訴える!とか許さないからね!
って毎日言ってました」


「へ~」ナイスだ母さんと心から思い 笑って答える


夕食を済ませまたしばらく話をする


「最上さんは明日から仕事?」


「何か撮影までしばらくお休みのような感じです」


「そうなの?」


蓮がしばらく考えると 「ね 明日も来て良い?」


「はい 暇ですし構いませんよ

仕事無いとほんとやる事無くて。。」


「じゃ 明日はちゃんと何か持ってくるよ
何が欲しいか教えてくれると良いなぁ」


「そんな敦賀さんにそんな事させられませんよ。。」


「俺は店の中には行けないから行くのは社さんだけどね」

と笑う


「ご馳走になるだけなって何もしないのは俺嫌だし ね?」


「そうですか。。 じゃ ちょっと待ってください」


蓮と何が食べたいかと話をしながら料理を決めていき
足りない材料を紙に書き出し渡す


「ほんとすいません。。」


「ううん これくらいは最低でもしないと」と笑い


女性宅にあまり長居するのはと言って帰って行った


住んで初日に早速来客

しかも蓮で明日もってとキョーコは一人笑っていた


一方蓮は
よし これでしばらくは最上さんを独占出来る

とかなり嬉しそうだった


母さんの活躍でライアンには手を出されて無いし
しかもやっぱり料理上手かったな・・と満足顔の蓮が居た


そして辻が花の撮影の前に単発のドラマの仕事はあったが
毎晩蓮が通い夫のように食材を抱え夕食を食べに来ていた


「とうとう明日からだね また競演出来て嬉しいよ」と微笑み

相手役が自分だからなお更嬉しいんだけどね


「そうですね でも朝の連ドラってどんな感じなんですかね。。
敦賀さんやった事あります?」


「いや 俺も初めてなんだよね」


「毎日放送だと 撮りもそんな感じですかね。。」


「最上さんは主役だから更に大変だね」


「いえ 敦賀さんだってそうじゃないですか」と笑う


「いや 俺は相手役であって主役ではないし」と笑い返す


「そうだ 明日現場同じだし一緒に行こうか
事務所も同じで社さんも一緒だし」


出来る限りキョーコと一緒に居たい蓮の提案だった



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