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「さって お嬢様そろそろ帰りましょうか?」

「あっ そこ 足元危ないから ちょっと良い?」
五十嵐に軽く持ち上げられ 五十嵐の居るところで降ろされた


うわぁ 何この子軽すぎだろう。。


「あ すいません やっぱり着物だと歩幅がとれないので難しいですね」
そう言ってはにかんだ


この五十嵐もとうとうキョーコと言うウィルスにかかるのに
後一歩?のとこまできていた



「ただいま」


「ただいま帰りました」


「ご飯作ってるから ちょっと待っててね」
母親の京子がそういうと


「あ 私お手伝いします」
「お着物汚れては大変なので着替えてきますね!」


「あ キョーコさん じゃ こっちに着替えて?」
母京子は色々着せたくてしょうがなかった


「あ はい」



そういって今度は浴衣を渡された
キョーコにとって 和服は手馴れたものなんで
浴衣まで着替えるのにすぐだった


「え? もう着替えたの?」
驚く母京子


「でも 浴衣も素敵ね~ ホント和服がとっても似合うわ~」
ご満悦の母京子であった


「いえ どちらも素敵でそう見えるかもしれません」
褒められて恥ずかしくなってしまった


「それと お借りしたお着物はたたんでありますので」
「まず 何をお手伝いすればよろしいでしょうか?」


「じゃ これ皮を剥いてくださる?」


「何に使うんですか?」


「お造りようなんだけど」


「あ 了解しました じゃ やっちゃっていいですか?」


「え ええ。。」

母親の驚きように男どもが気になりキッチンを覗きこみ始めた


「「「ええ!!」」」


「とても手入れの行届いた包丁ですね とても切れてやりやすいです」
そういうと見事な包丁捌きでお造りは完成した


「次はどうしましょう?」



料理の腕に驚き 母親はキョーコに料理を任せてみた
というか どんな物を作るのか楽しみだった


「材料は。。」


「好きなもの 好きなだけ使っていいよ」

どんなの出来るのか楽しみになっていた五十嵐は
キッチンの入り口で五十嵐スマイルで腕を組み
ずっとキョーコを見ていた


しばらくすると。。

「とっても良い材料と食器も素敵な物が揃っていたので
 ちょっとはりきっちゃいました!」
満足そうな顔で言うと


「あのさ。。 これ家庭料理の域超えてるから。。」


まさしく今 五十嵐家の食卓は 会席が並んでいた


「やっぱり 家に女の子が居ると明るくなるな」
祖父と父親がそう言ってキョーコを見る


そして母親が
「キョーコさん 他に料理は?」

あの見事な料理を見て気になっていた


「あ。。 一応和洋中とデザート パンに何でもですが
一番は和食とケーキだと思います」

「その若さでほんと凄いわ」

母京子はキョーコが更にお気に入りになってしまった

キョーコは絶賛の言葉をいっぱい浴びながら
楽しい夕食は終わった


そして夕食後キョーコにお風呂を先にすすめ
その間 五十嵐家は家族会議が始まった



「ちょっと どこからあんな素晴らしい娘さん連れてきたの?」


「いや 彼女の事務所に頼まれたんだよ」
「お辞儀が上手いとしか知らなかったけど まさか想定外だったよ」


「あんな娘さん 今まで見た事ないぞ」


「あんたもいい歳なんだし」

「「「頑張りなさい」」」


「いや ちょっと 彼女まだ高校生だし」
「俺 知り合って1週間経ってないんだけど?」


そんなこんなでカルチャーショックを受けた五十嵐家であったが
キョーコが来てまだ半日しか経っていなかった



一方

敦賀蓮とそのマネージャーは相変わらずの忙しい日々を送っていた


「蓮 キョーコちゃん1週間後くらいには戻ってくるらしいぞ」


「そうですか」

まだ謎の事が多すぎて安心は出来ないけど一安心だ

あれから電話もメールも一切連絡が取れず
社長に聞きに言ったときも 今は話せないって言われるし
しまいには

「おまえ どんだけ暇なんだ? そんなに携帯使う時間あるのか?」

と言われ キョーコの携帯を見せられた


1週間後に会って ともかく話をしないとな。。

1週間後の再開を楽しみにしている先輩俳優敦賀蓮だった



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蓮の存在感が。。無くなる。。(ノ´▽`)ノ


一応私。。蓮ファンなんですけどね!









今日は3回目のupです( ̄ー ̄;


細かく書きすぎなのかな。。


でもどうにも出来ない。。(´・ω・`)



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五十嵐さんだと嫌な気持ちが全然出てこない

LMEと関係ない人だから?
ううん 多分 こっちの世界の仕事はしてるけど
こっちとはまた違った場所に居るからなのかも


「そういえば キョーコちゃんも京都なんだって?」


「えぇ 一応。。 そうです」


「ん? まぁ 細かいことは聞かないから大丈夫だよ」
そして五十嵐スマイル


この人 誰かに似てるな。。


「そうそう 俺厳しいから覚悟しててね」


「は はい!」


「嘘嘘 まぁ厳しいけど そんな酷くはないよ
女性で女優さんだし 怪我させるわけにはいかないしね」


「さっ そろそろ着くかな」
「多分 迎えが着てると思うけど
家に着いてもそんなに硬くならなくて良いからね」



そして五十嵐家到着



「凄い。。」

尚太郎のうちに似てはいるけどどちらかと言うと武家屋敷に近い?


「あ こっち」


「大きなお屋敷ですね。。 迷いそうです」


「そう?慣れるとそうでもないよ?」
「まぁ 俺は子供の頃からここで育ってるから分からないけど」


五十嵐さんて ほんとにこやかで爽やかだなぁ。。


「ここが明日から通う事になる道場」


「わぁ 初めて見ました」
「何か 気が引き締まるようなそんな感じですね」


「そう? でも嫌がってないみたいだし 良かった
これから毎日来るのに嫌がってたら 上達もないからね」

そう言って笑っていた


「そうそう 以前は門下生も居たんだけど
今 俺がこんな仕事してるだろ? だから通いなんだよね」


「ということはここには私 1人だけですか?」


「ん? いや? 俺と父と母と祖父が居るよ?」と笑われ
「じゃ 君の部屋と家族を紹介するよ」


居間に行くと家族が集まっていた


「えっと。。祖父の崇 父の慎 母の京子」
「これがうちの家族」


「自分のうちだと思ってね」

優しそうなお母さん それと

「あ 同じ名前です」


「あ キョーコって本名?」


「はい そうなんです」


「へ~ じゃややこしいから 苗字で良い?」


「はい 最上キョーコと言います お世話になります」
そう言っていつものお辞儀をした


これには家族はびっくり 五十嵐もびっくりだった


「前も思ったけど 君 何かやってた?」


「なにか?」


「お茶でもお花でも そういうの」


「ん。。 一応お茶もお花も経験はあります」


「そっか いやね 年齢の割りに礼儀がしっかりしてるからさ」
「今どき どんなお嬢様でもなかなか出来ないよ?」


「そういうものですかね?」
そういえばBOX"R"の時も言われたなぁ。。


「折角だし お茶入れてもらおうかな」

と 突然の申し出に

「ぇ そんな。。 私なんかもうだいぶやってませんし」


「いや 大丈夫だって 行こうx2」


五十嵐さんって この家に全く合わないくらい気さくよね
そのせいか凄く話しやすいけど
と思いクスッと笑う


「あ 母さん 着物貸してあげてくれるかな」


「そうね 折角だし^^」
「さっ キョーコさん こちらに」


「あ はい」



こうして突然のお茶会が始まった



「まぁ キョーコさん 着付けも出来るの?」


「ぇぇ 帯の結び方はそんなに知りませんが」
ちょっと恥ずかしげに言うと


「十分よ その年で凄いわ」
和を大切にしているお母様は上機嫌


「さっ 行きましょう^^」


着物を着たキョーコが部屋に入ってきた
襖の開け方閉じ方 そして着物を着ての動作仕草
全てが完璧で


「キョーコさん 着付けも出来るのよ?」
「今のもご自分で着たのよ?」


まさかの嫁入り候補に 家族が沸き立つ中
キョーコがお茶を点て始めた

これもまた完璧で五十嵐もさすがに動揺を隠し切れなかった
家族一同 その美しい手さばきに見惚れていた



そして。。急に決まったお茶会は終わり


折角着たということで 少し近所を散歩する事になった


「最上さん 君 ほんと何でも完璧だね。。」


「ぇ?そうでした?」


「今 こうして歩いてるのだって なかなか履きなれないと
草履って上手く歩けないでしょ?」
「違和感なく 綺麗に歩くし。。」

彼女は何よりも姿勢が凄く綺麗なんだよな


「あ ありがとうございます」
さっきから褒められてばかりでさすがに赤面してしまった


「あの そういえば 全く関係ない話なんですが
五十嵐さん 背っておいくつあるんですか?」


「あ 俺?」
「いくつだっけなぁ 180はあるけど +αが分からない」

「どうして?」


「いえ 大きいなぁって」

敦賀さんくらいあるかな?って思ったけど
やっぱり同じくらいはありそう


「最上さんは?」


「私は162です」


「大きくもなく小さくもなくで良いんじゃない?」
「まぁ 俺よりはだいぶ小さいけど?」


「ひっどい!!」
五十嵐の肩にあまり当たらない程度でぽこぽこと
叩いて五十嵐は笑っていた
キョーコも久々に笑ってしまった



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まさかの五十嵐フラグな気配になってしまっています。。


そして五十嵐家のみなさんすいませんm(_ _ )m

性格も名前も そして素性まで勝手に設定してしまいました

でも五十嵐くんの名前は決めてません!


苗字のあるちょい役キャラって後で出て来そうで。。(ノ´▽`)ノ


頑張れ! 敦賀蓮!(>_<)








またしても2度目のup


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「あ もう決めてくれたとか?」
そう言われて頷いて返事をした


「そう 良かったよ! 頑張ってね 応援してるから」

こんなに早くに返事が聞けると思わなかったので
松島は上機嫌だった


「そういえば アクション分かんないよね?」


「そうですね。。 全くの無知です」


「まぁ そう言うと思って 先生紹介するから」


「先生ですか」


「そそ ただね東京じゃないんだよ」


「どちらなんですか?」


「京都」

よりによって京都。。


「君も知ってると思うんだけど」


「?。。 どなたですか?」


「DMのカースタントの五十嵐くん 知ってる?」


「ぇ 昨日会ったばっかりです」


「あ そうなんだ 一応前持って頼んでおいたんだよ」

「自力でどうにかなるもんじゃないからね」


「あ でも五十嵐さんって カースタントでは?」


「あー あの人ね 剣術とかの家元で流派は忘れたけど師範なんだよ」


「そうだったんですか。。!」

「最上くん 今取ってるドラマってそろそろ終わるよね?」


「は はい」


「椹さん! ちょっとこっち来て!」



そのまま会議室に3人で話をすること30分
坊はそろそろ辞め時だと言うことで別の人にバトンタッチになり
CMと雑誌撮影はその日来れば出来る仕事なので
早速 京都に行く事が決定された


今はあの人が居る東京に居たくないし丁度良い。。



会議の日から2日後

丁度仕事が終わって京都に戻ろうとしていた五十嵐と合流して
一緒に向かう事になった


東京駅で待ち合わせをして丁度2人で新幹線に乗ろうとしたところ
社がキョーコの姿を発見する


「おい あれ キョーコちゃんじゃないのか?」


「ぇ? どこですか?」

この間の事が心配だったが全く時間が取れず
会う事も話す事も出来ないままだった


「おい あれ誰だっけ。。 知ってる顔だぞ?」


「五十嵐さんです。。」


「ぇ? 誰?」


「DMの時のカースタントの方ですよ」


「あぁ。。え!? 何でキョーコちゃんと一緒なんだ?」
「しかも親しげじゃん!」


「こっちが聞きたいですよ。。!」
乗り場が違うため 駆け寄る事が出来ないでいた


そしてこっちではまだ痛めた足で踏ん張れないのか
座る時にキョーコが肩を貸していた



「五十嵐さん 大丈夫ですか?」


「あぁ ありがとう ごめんね」


「全く 足治ってないのに仕事とか無茶ですよ?」


「そうだね でも動かないと鈍っちゃうと思ってね」
「怪我もたいした事無いし」

爽やかな五十嵐スマイルで答える


「なぁ 五十嵐って人あんなに笑う人なんだな」
うっ。。やばい。。蓮が。。


イライラしている場合じゃない
何で俳優でもなければ 接点も無いあの人と一緒なんだ
無邪気にキョーコが笑いかけてる五十嵐を嫉妬の目で見つめていた


社も接点がない2人が一緒に居る事が納得できず
黙って見ているわけにもいかず早速事務所に連絡をした



「あ もしもし社です 椹主任 キョーコちゃんのスケジュール
なんですけど」

「はい ぇ? それ どういう事ですか?」
「分かりました かけてみます」


「社さんどうしたんですか?」


「いや キョーコちゃん 今椹主任の管轄から外されてるらしいんだ」


「! どういうことですか? 彼女 事務所変わったとか
そういうことなんですか!?」


「いや 落ち着いてちょっと待ってくれ 松島主任が分かるらしくて
今かけ直すとこだ」

「もしもし 社です あのキョーコちゃんの事なんですが
はい。。 はい。。えっ!? はい 分かりました 失礼します」


「これから京都に行くらしい」


「京都ですか? 何しに。。」
あの子にとって2度と戻りたくない場所じゃなかったのかっ


「五十嵐さんのとこらしいんだ」
社を鋭い目で睨みつける蓮


「おいおい。。 俺に八つ当たりするなよ」

「マジで今のお前 凄い顔してるぞ」
「ここは一般人ばかりの場所だ 敦賀蓮がそんな顔するんじゃない」
「あと これには社長も噛んでるらしいから 社長に聞いた方が
早いと思うぞ」


「そう。。ですね。。」
190を超える長身の男がやたらと小さく見えていた


こうして蓮とキョーコは正反対の行き先の電車に乗って
東京を後にした



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蓮の影の薄さが。。(´Д`;)

ちなみにもっと薄くなります。。