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お風呂を出てそのままの足でキョーコの部屋に向かった

「キョーコちゃん 良い?」


「あっ はい」


「映画見ようっか」


「はい 今行きます」

「どこで見るんですか?」

この和風な家で映画を見るとこが思いつかなかった


「ん?地下」


「ぇ!? 地下あったんですか?この家」


「うん」
「和風な割りに建物新しいでしょ 建替えたときに作ったんだ」

「ここ」


「これ。。ただのドアーだと思ってました。。」

五十嵐が笑う

「ここ来るの久しぶりだなぁ」



地下と言ってもかなり広く いくつか部屋もあり
映画を見る部屋は20畳くらいあった
壁はコンクリート打ちっぱなしのような
洋風の洒落た感じでほとんど黒で統一されていた
(デザイナーズマンションぽい感じ?)


4,5人は座れるであろう
リクライニングもするソファーが真ん中にあり
(フラットにもなって組み合わせ自由で動かせるタイプ)

そこに座って見る事になった



「はい 一応 これ」
毛布のように大きなブランケットを渡された


「これ大きいですね」


「うん 見てて寝ちゃったりすることあるからさ
普通サイズじゃ小さくてね」
「しかも今だと暖房って温度じゃないし」
と笑いかける


「あっ 飲み物は勝手に後ろの冷蔵庫から取ってね」


「至れり尽くせりですね。。ここ」


「うん だから若い頃結構ここに居座ってた」

「俺の部屋何もないでしょ?」
「ここにほとんど置いてあるんだ」

数台のPCやメットなどもあった


「そう言われてみると 男性の部屋って感じしますね」
と笑うと


「へ~ 男性の部屋入ったことあるんだ」


「一応 ありますよ」とそっぽを向く


「あはは ごめんごめん」

「ちなみにこの部屋に来た女性は君が初だよ」
「泊まったのもそうだけど」


「ぇ?そうなんですか?」
「五十嵐さんもてるのに」素でいうと


「いやいや もてないってこんな仕事してるし」


「へぇー そうなんですかぁー」
と全く信用していない返事をする


「うわぁー 信用してないでしょ その返事」


「はい」きっぱり


「参ったなぁ」
「まぁ それについては俺には理由があるから
また今度話しませんかね?最上キョーコさん」


「しょうがないですね~ じゃ 今度ってことで」
2人で目を合わせて笑い 映画を見る事になった



理由って気になるなぁ。。
封印も前に言ってたし なんだろう



まず1本目は
元々カンフー系を得意としている中国人の俳優が
パラレルの世界から現れた自分と戦う映画で
得意なカンフーと刀を使った戦闘シーンが
見所


2本目は
黒人の俳優が主人公で
人とヴァンパイアのハーフの彼が
ヴァンパイアと戦う話だった
色んな武器を一応使うが
主人公が得意にしてるのは刀だった



「どう?だった?」


「今日見たのより全然早くて。。」


「うん でも多分こんな感じだと思うよ」


「こんなの私無理ですよ。。」
嘘泣きをして訴えた


「いきなりこの速さは無いから大丈夫だって」
「俺が居るし?」と笑うと


「五十嵐さん お願いします」
と上目遣いの少し涙目で訴えた


そこに突然五十嵐がキョーコを抱きしめ


「えっ!? 五十嵐さんどうしたんですか??」

体を離して

「あっ ごめん。。 可愛くてつい体が勝手に動いた。。」
「あぁー 封印してるのに マジだめだ俺。。」


「そういえば さっきの理由とその封印ってなんですか?」


「ん? 聞きたい?」


少し間を空けて

「でも 君が俺に興味を持ったときに話したいな」
「封印の鍵は君だから」


「興味?鍵?」


「うん 異性としての興味」


「あぁ。。」

どうしよう 何て答えれば。。

下を向いて

「気にはなるんですけど 異性としては
まだ分からないです。。」
「でも 五十嵐さんと居ると楽しくて
それに落ち着くし。。」


「別に今答えて欲しいわけじゃないから
そんなに悩まなくていいよ」
「だから封印なんだから」と笑い頭を撫でる



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映画を出しましたが1つ目はリーがつくお方の映画で

もう1つはブレイドだったかな?というアメコミ系の実写版です








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俳優達と話をして足の位置や手の置き場
しかもかなり飛んだり回ったり振付って意味が
わかるかも。。


最初ゆっくり立ち回りを説明しながらやっていたが
実際に行われる速さのテストが五十嵐が主人公の役になり
始まった


いつも笑ってばかりだけど
真剣な目で素敵だなぁ。。しかもカッコイイ

軽やかなステップ 流れるようなフォルム
そしてスタイリッシュ

まずあの見た目からして反則だしね
クスッ 声に出してはいないがつい笑ってしまった


本番が始まっても カメラの写らない場所で
五十嵐が真剣に見て
カットが入ると近寄って確認をしあっていた

自分の倍以上も年上の人に教えるって凄い。。


さらにしばらく時間が経ち



「ごめんね だいぶ待たせちゃったね」


「いえ お疲れ様です」


「どうだった? ただ振り回すだけじゃないの
何となく分かった?」


「はい 結構動き回るんですね」


「キョーコちゃんがやるのはもっと早いし動くと思うよ」


「ぇ!?そうなんですか?」


「うん 今の時代の設定だしね
それこそGAMEのような世界って思ったほうが良いかも」
「映画とか好きで見たりする?」


「あまり見た事ないですね。。」
「父さんと母さんのしかないです」


「じゃ 家で見ようか 同じではないけど家にあるから」


「はい」楽しそう


「ん? 母さんからメールだ」
「今までこんな事頼まれたことないのに。。」


「どうしたんですか?」


「いや はじめてのおつかい?w」


「ぇ!?」とキョーコは笑ってしまった


「いや 食材の買い物だってさ」
「俺が分かるわけないだろう。。」


「あっ 私が行きますよ」


「あっ まさかそれでか。。ごめんね 一緒に行ってくれる?」


「はい 私の得意分野ですし」



しばらくすると台所とよく呼ばれる商店街に到着


「わぁ 賑やかですね 初めて来ました」
「何買うんですか?」


言われてメールを見せると

「何作るんですかね?」


「ちょっと電話してみるよ 待ってね」


そう言うといきなり変わってと言われて電話に出る
キョーコが一緒だから何でも良い
任せるということになってしまった


「どうしますか まぁ 見て考えましょう」
と嬉しそうに食材を見て歩いて物色をする


「考える割には決まっているかのように決断早いね」


「ん~ 良さそうのあるとその食材で考えるので」
と嬉しそうに話す


「あっ もぅ出てるんだ まだ早いですけど
食べます?ハモ」


「あ もうそんな季節になってきてるのかぁ」

「じゃ 買っていきましょう」



野菜や魚と色々買い物をし家に向かった
到着し荷物を五十嵐が持ち


「今日は何を作ってくれるのかな?」


「塩分控えめのです」


「あはは じゃ お願いします」と目を合わせ笑う


そして家に入りキョーコが作り始めるが


「あら ハモ もうあったの?」
「でも。。私骨きり出来ないわ。。」


「あっ 私しますので大丈夫ですよ」


「ぇ!? あれ本当に難しいのよ?」


「何度かやったことがあるので大丈夫だと思います」


そしてまたもや家族に見守られて包丁捌きを見せることに


「プロよね。。」


「見てるだけでも凄さが分かる。。」


「剣術やってる人が3人も居て出来ないのにね^^」


いや。。それ違うだろう。。

と祖父、父、五十嵐が心の中で突っ込んでいた


こうしてまたしても会席のような夕飯をいただきその後は
キョーコにお風呂をすすめ恒例の家族会議が始まった



「いやいや 俺が頑張っても決めるの彼女だし」


「家族のためにも」

「「「頑張って」」」


と応援なのかプレッシャーを貰って
五十嵐もお風呂に向かった



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剣術。。分かんないんですけど想像で書いてみました!


ハモ。。京都の夏といえば! だったはず


京子ママ 何か天然にしてみたり。。









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少し目の下腫れてるかな?
前に買った変装用の伊達めがねでもして行こうかな
そして花柄のミニのワンピースに
薄いピンクのニットのパーカー これで良いかな?
そしてリビングに向かう



「五十嵐さん お待たせしました」


「よし じゃ行こうか」

「何か自分の車とか久々な気分だな」
敷地内ではあるが家の裏手にある駐車場へと歩く


「そうなんですか?」


「最近一緒でも見たことないでしょ?」と笑い


「そういえば。。」


「あ これ」


「こういうタイプ初めて乗ります!」
「しかも このマーク。。」


「4駆初めてかぁ 普通よりは景色よく見えるかな?」と笑い
「マークがどうかしたの?」


「いえ。。同じマークの車に何度か乗ったことがあるので」


「へぇ~ まぁ芸能人なら結構居るかもね」

何度かね。。ということは敦賀蓮かな
彼の運転を見る限り 車好きそうだしありえるな



「ちょっと 行く前に寄り道するね」


「は はい」


「よし キョーコちゃんも来て」
「あんまり時間無いから 俺が決めちゃうけどいい?」


「は はぁ。。」

いきなり靴屋に連れてこられ 出された靴をただ履くキョーコ


「うん やっぱこれのが似合うかも」
「じゃ これ履いていくから今履いてるの入れてください」


「五十嵐さん?」


「あぁ 最上さんサンダル系多いけど
そっちのが可愛いかな?って」

「どう?全体を鏡で見てごらん?」


今時のファッションぽくて可愛い。。
しかもよく本に出てる感じ


「本でよく見ます。。かわいい。。」
(ミネトンカのアンクルトランパーみたいな感じ)


「気に入ったみたいだし さて急がないと」
急いで車に乗り込み


「あの。。これ。。」


「あ~ 西海岸とか行くとさ 素足でそれ履いてる人結構見たんだ」
「ブーツ履かないけどそっちのが良いと思って
まぁ 勝手に買ったから捨てても良いけど」と笑う


「いえいえ そんな
すいません ありがとうございます」



敦賀さんだったら大人っぽい服とかを選ぶけど

五十嵐さんって年相応でおしゃれな物を選んでくれる。。

そういうの勉強にもなるし背伸びしないで使えるから

なんか嬉しい。。


笑いながら
「いえいえ さて着いたよ」


「え!? ここって。。」


「うん 撮影所」


「うわぁ~ 初めて来ました」

「五十嵐さん出るんですか?」


「あはは いや 俺俳優じゃないし?」
「殺陣師(たてし)として来ただけ」


「殺陣師?」


「刀で戦う時の振付とかする人だよ」

「いずれ君がする殺陣を見せようと思ってね」


「あ ありがとうございます」


「よし行こう」
軽く肩に手を置き現場に行く



「監督 ちょっとこの子 ここで見てて良いですか?」


「あぁ 五十嵐くんか 構わないよ
しかし可愛い子連れてきたな」とニヤリと笑う


「いやいや そんなんじゃないんですって!」と笑い

「僕の生徒で 彼女女優なんですよ」


「ほぉ」


「じゃ キョーコちゃんここで見ててね」


「はい あ お着物お持ちします」


「じゃ お願い」
と上着を預け頭を撫でその場を去った



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蓮の車はポルシェのスポーツタイプなので

五十嵐くんはポルシェの4駆のカイエンにしてみました(>_<)

どっちも1千万を越す高級車ではありますが。。