最早、何時から使ってるのか全く不明のシロモノ。
冷蔵庫の持ち手カバーなのだけれど、飾りが微妙に取れそうで取れない状態。 実は数年前から、この状態だったからさ、取れかけてたら「糸を引っ張って戻す」作業を毎回してた訳。
近年は”オー・ヘンリー”の短編小説「最後の一葉」みたく、コレが取れるとお母んが死ぬ！とか思うてて、イチイチ面倒だけどそのまま使ってたのよ。 ま～関係無かったらしく、亡くなったけどな。
多分、お母んが気に入ってた・・・であろうカバーなので、今回洗濯機に放り込む前に補修してやろう。
とは言えじゃ、ミシンが入る厚みじゃないので、どうしても手縫いになってしまう。 コレがまた苦手の極みで、絶対に上手くいかん！だから今まで放置だったんよね。
意を決して縫い倒すと、手が血まみれになるだけじゃ。
それでも、ま～何とか縫い止めは出来てるか？ 最後の結び方すら忘れた状態だから、その辺の糸同士を結んで終わったけれど、そのうちハズレるのではなかろうか・・・。
しっかし随分年季が入った汚れ方をしとるなぁ。
こういう時は洗濯機に放り込む前に、”頑固なシミ用”スプレーを使って＆結構硬めのナイロンブラシでゴシゴシ擦りまくると、案外落ちるのよね。
前に温泉卵のタレか何かを服に散らして、何をやっても落ちなかった事があってな。 この方法で何とか誤魔化せる程度には色が薄くなった経験があるので、それ以来常用しとるのよ。 生地が薄いと無理やけど。
本来「スプレーして暫く放置後に、洗濯機でOK」て商品なのだけれど、ソレでは全く落ちんのじゃ！
んで、洗濯終わって取り出すと・・・かなり綺麗になってないか？
家に持ち帰り、冷蔵庫に取り付けるとこうなる。 特に必要は無いのだけれど、長年あったモノが装着してないと握りの太さが変わり、違和感バリバリで変な感じ。
そう言えば交換用に、同じ奴があった様な？
いや、だから買えぇ(笑)
そない高いモノじゃないけぇな。