4種類共に揃ってしまった”コカ・コーラ”の景品。
でも、余りにも縫い方が気に入らないので、修正をしたいのだな。 ま~そういう細工は概ね失敗する(笑)ので、一番失敗が目立たない奴でやってみる。
何処が気に入らないか?と言えば、左右の繋ぎ目。 折り返して縫ってから左右を止めてあるから、端が目立つんよな。
気になる場所は一旦分解して、縫い直す他は無いのだけれど・・・経験上、結構解かないと後々難儀するのよ。
んで、左右を繋いでから折り返すと、気になる場所は内側に入ってしまう。 ただし端がモコモコの極みとなるので、綺麗に折れない可能性はあるか。
次に気になるのが、持ち手が貧相な事。 前の細工で余った”Dカンフック”を使って別の持ち手を付けようかと。 いや、上の写真の状態で素直に閉じてしまった方が良かった様な・・・。
予感的中! 物凄い蛇行してしまって、元の縫い目からハズレまくっておるわ。 て言うか、ワザワザ”ジーンズステッチ”なんて糸を使うから目立つのでは?
気になる所は他にもある。 当然内側も縫いっぱなし&切りっ放しなので、内布を入れる事にした。 相当前に購入して&全く使って無かったフェルト地が出てきたので、コレがエエか。
最後の閉じ作業の前に、底を裏側から縫い合わせておく。 そうしないと、出て来るからねぇ。
追加のフェルトは、口部分ギリギリまで入れるか?もしくは本体の折り返しの中に入れるか?で迷ったけれど、本来の折り返しの中に入れる事にした。
何故なら、この状態で既に待ち針が入る状態じゃない厚みがあるので。 本体より薄いとは言え、同じフェルト地を口部分ギリギリで折り返しての縫い合わせは、不可能に近いじゃろう。
それでも無茶苦茶難儀して縫い合わせて、ストラップ&キーホルダーを作るのに買ってあった”本革カバンの持ち手”を付ければ完成。 パッと見は、案外出来がエエ様に見える・・・けど?
上のラインだけじゃない、最後の閉じラインも蛇行の嵐でダメだこりゃ。
ま、ハナッからお遊びだからエエんだわ(笑)
やっぱり厚みの強烈な細工は、革も縫えるミシンじゃないと出来ないんだろうねぇ。
ウチのなんて50年は前の、家庭用じゃからな・・・構造がオール金属だから、多少の無理は出来てるけどさ、限界があるわな。