『今』を楽しんでいる人
『過去の楽しかったこと』の中で生きている人

二十年も前の楽しかったことを言われても、日々に忙殺され続けた私の脳みそは、覚えていません
子どもの頃の話も然り。
ただ、「あぁ…懐かしいなぁ」くらいの感覚でしかない。

過去を楽しんで思い返すより、『今、このとき、この場所』を楽しむひとでありたい


過去は変えられず、時間薬というもので薄れ、どんなことでも多少は美化される。

脚色された過去より、今を全力で楽しみ、今を全集中で感じ、『今』の中で生き続けたい





東京でこの時期に雪が降ると、いつも思い出します。
イルカさんの【なごり雪】

汽車を待つ君の横で僕は
時計を気にしてる
季節外れの雪が降ってる
「東京で見る雪はこれが最後ね」と
さみしそうに君はつぶやく

なごり雪も降るときを知り
ふざけすぎた季節のあとで

時が行けば幼ない君も
大人になると気づかないまま


一言で表せば『男女のお別れの歌』ですが、『ひとの生』も表していると思う。

若くて元気で、どんなことでも楽しく、面白可笑しく遊んでいられた時は、いつか過ぎる。
その時が過ぎれば、いつの間にかひとは大人になっていく。
特に女性は、現実を理解し大人になる(楽しい夢から覚める)のが、男性より一足早い。





働いているときは、本当に余裕がなかったのだな。と、退職をしてからよく思います。


お掃除をし、お洗濯をし、ご飯を作り、予約(指定)日に病院やハローワークへ行く。

その道すがら、道に迷っている方が近づいてくれば笑顔で説明でき、車椅子で困っている方がいれば声を掛け、
後ろに会計待ちの方が並んでいれば、“ 私は急いでいないし。” と快く譲ることができる。

こんな簡単で当たり前にできそうなことが、働いていたときの私には難しくなっていました。

職場で神経を使いすぎ自分のことだけで手一杯で、周囲を見渡すことさえできなくなっていたのでしょう



余談ですが
考えるまでもなく、フルタイムの共働きで少子化が進むのは当然ですよね

仕事でのストレスと家事炊事で妻には余裕がなく、仕事と生活で夫にも余裕がない。

働いている大人自体、心身的にも時間的にも、更に金銭面でも余裕がないのに、大人になるまで18年、24年、子どもを育てるなんて厳しすぎる。


それに、愛情が必要な幼少期、せめて小学校卒業までは、両親のどちらかがお家にいて
「いってらっしゃい」「おかえりなさい」を言ってあげられたらいいけれど、今は生んだらすぐに預けて働かなければ生きていけないですから


あの方は、お洒落な若い娘が集まるようなTGCで、心から楽しそうに笑って微妙なスタイルで挨拶をしている場合なのでしょうかね






前職場で使い切った心身のリフレッシュと、日々削られ続けて薄れた判断力直感力を取り戻すため、大自然の宝庫へ行ってきました。

飛行機はスカイマーク
飛行機での移動も数十年振りだったので、初めて乗る会社でしたが
行きも帰りも、離着陸が丁寧で上手な会社だった。


残念ながら到着日は雨、翌日は暴風雨。笑
都内、東京近郊にお出掛けをする日は殆ど快晴で日傘が手放せないのに
そう言えば、島根の出雲大社も、東京分院も神奈川分院もスニーカーの中まで雨が入り込むほどの土砂降りでした。

ここまで雨に恵まれすぎると、逆に龍神さんにでも愛されているのでは?
と思ってしまうわ。笑い泣き

それでも時折止んでくれて、透明度の高い南の海と、南国ならではの鮮やかなお魚を見られた。


そして、荒々しく岩に打ちつける自然の脅威も目にしました。


宮古島の西に伊良部島、北北西に池間島、南南西に来間島があり、それぞれ〇〇大橋で繋がっています。


宮古島のドイツ村には、海の中にハートの形に削られた岩がありました。
カップルなら、親指と人差し指でハートを作って、ここで記念写真を撮るのだろうなーと思った。笑

東急ホテル近くのまいばまは、来間大橋を背に白い砂浜が広がっていました。
(サラサラの砂を期待しましたが、触れたらやっぱり、シメッ…としていた。残念)

伊良部島にある通り池は、暴風雨で見晴らしが良くなく、端まで行くのに難儀しましたが、映画やドラマでしか見たことのない姿に言葉を失いました。
向こう側の下は、陸ではなくやはり海。

そして写真の左側にも、もう一つ池(海)がありました。
双子なんですね
この双子は、海で繋がっているそうです。
だから「通り池」なんでしょうね



帰りの日は風速12m、山の木々も地上のサトウキビもワッサワッサと揺れていたので、飛行機が飛ぶのか不安でした。

が、無事離陸でき雲の上の晴れた空を見ることができた。
飛行機に乗ると、太陽の神々しさを感じます。
あぁこの更に上に、きっと神様がいるんだなぁ…と思いました。

遮るものがない場所で見る日が沈む直前の、光の名残も美しいですよね
地球は丸いのだな、と改めて思った。

そして、太陽が沈んだ後の光の残像
これもブルーモーメント、というのでしょうか?
とても神秘的なブルーでした。


通り池の、黒に近い群青の色
白波が立つほど荒いのに、海面は絵の具のような水色
一本の木に一束しか実らないバナナの不思議
地上からは見えないけれど、雲の上で毎日繰り返されている神秘の光景

なんて美しいのだろうこの地球は





働いているときは、本当に余裕がなかったのだな。と、退職をしてからよく思います。

長時間勤務ではなく、時間から時間まで、残業も殆どない職場でしたが
日々仕事を終えるだけでやっと。平日はお家のことができるほど余力がない。
とにかく心が疲弊して、精神が削られる職場でした。

入社して1年くらいはまぁまぁ良かった。
2年半も過ぎると、耳鳴りから始まり、次第にめまいが起こるようになりメニエールを発症しました。
それでもずっと勤めたかった業種だったので、身体がNGを出し始めても辞められなかった。

3年、4年と経つと耳鳴りは当たり前になり、加えて過敏性腸症候群になり、更に腱鞘炎まで起きた。
もう限界でーす!と、心身が一生懸命SOSを出していたのでしょう

それでも「わたし」の本心を無視し続けた結果、気付けば土曜日は毎週どこかしらの病院通いでつぶれ、医療費も10万を超え始めました。

10年で5回の席移動、全部署の電話受付対応、ペーパーや洗剤の補充等名もなき雑務を一人でやり、
突然部署異動があったと思ったら、また席移動。
これまでの業務にプラスで、新しい作業が増え、そしてボスから、毎週の呼び出しが始まった。

突然、役職者がするものと思われる業務管理をし集計して報告をするよう指示が出された。
なんとか満足していただくものをと試行錯誤しましたが、どんな形にしてもダメ出し。
そのたびに「君はいくつ?もう結婚しないんだろ。この先どうやって生きていくの」とプライベートなお説教が始まる。

そしてある日「集計は無駄だからもういい」と解放されたかと思えば、「新部署をつくるから君、現場にでなさい」
と、内勤なのに外回りの話を出された。

「今どきは女性でも一人で生きていく力をつけないと駄目だよ。結婚もしないで楽してるんだから。」

この一言で、
今まで散々我慢をしてきたけれど、あぁもう(わたしの心が)ダメだ…
と悟りました。


少しでも違和感を感じたなら、それを無視してはいけない。
気の所為と心の奥底に追いやり、気が付かない振りをするのは、「わたし」が「わたしを大切にできていない」という証拠です。