浅田次郎さん原作だそうです。
【母の待つ里】
3.11の大震災で家族を亡くした「母」
社長に就任し、部下には言葉が通じないような孤独さを感じていた「長男」松永徹
女医として多忙を極め、認知症の母親を満足に介護できずに亡くした、独り身の「長女」古賀夏生
二人の子どもに恵まれ孫までいたのに、定年を機に妻に離婚届を渡された「次男」室田精一
日々に疲れた50代後半〜60歳の、かつての“子ども”が、『母親が待っている故郷』にかえる。
カード会社から送られてきたDMに誘われ、一泊50万円を払い初めて帰った故郷は、年老いた母親が待っている田舎の里。
無人駅を出ると、バスの運転手は愛想がなく不気味。不安に思いながらも、延々揺られて辿り着いたのは、うら寂しいバス停。
そこへ軽トラを運転する『ご近所のおじさん』がやって来て、実家までの道を説明してくれる。
『幼少時から知っている和尚さん』『母が育てている和犬』が登場し、『母』が暮らす曲がり家が姿を現した。
小さな畑で生活に必要な分の野菜を育て、質素に暮らす素朴な母。
藁葺き屋根と土壁の広い家で、囲炉裏を囲んで語らう静かな時間。
岩手県遠野市を舞台にした1人の母と3人の子供の物語です。
きっとここは、日本人の心に在る『理想の故郷』なのでしょう…
もしかしたら、とても幸せなことなのかもしれません












