エドワード・ローレンツが提唱した

「ブラジルで蝶が羽ばたくと、テキサスで竜巻が起きる」


ほんの小さなことがきっかけでも、波紋のように広がり大きく変化を与えていくこと。



本日初めて、GUでお買い物をしました。


しかも、わりと頻繁に通っていたのに、なぜかユニクロだと思い込んでいたGU…驚き


大陸に竜巻ほどの大きな変化は起こせなくても、いつもと少し違う行動をしたことで

自分の周りに波紋を作り、もしかしたら何かが変わるかもしれない。照れ






うつくしい世界を見たいな、と思った。


人工物でも、自然でも

ひとでも、動物でも


けれどアンテナを張り巡らせていなければ

「何気ないうつくしさ」には気づけない。

風により変化する雲の形や空の色

一度決めたら死ぬまで番いで行動するカラス

通勤のような早足でなく、自分のペースでゆっくり周りを見ながら歩くと

1日で2つもきれいなものを見られました。


心にゆとりがないと、真っ直ぐ前だけを見つめて歩いているのでしょうね






お正月飾りを神社に持っていくと、やたら人が多くて驚きました。


今日はどんど焼きの日だったんですねぇ


そしてなぜか皆さん、先の方に白くて丸いものがついた棒を持っている…


どんど焼きの炎で焼いたお餅を食べ、1年の無病息災を願うのだとか。



年の瀬28日までには大掃除を終わらせて年神様をお迎えする飾りをする。

お屠蘇や七草粥も家族の無病息災を願い、鏡開きでお迎えした年神様をお送りする。

節分にはお家の厄を払って福を呼び込む。

桃の節句や端午の節句で子の成長を願う。


いつも家族を想っている日本の伝統行事は素晴らしいと思う。






2024年冬ドラマ
私の推しは【ライオンの隠れ家】と【海に眠るダイヤモンド】
これは涙なくてはみられないドラマでした。


1955年、戦後の復興期から現代まで、小さな島で大きな家族の輪の中で生まれ育った幼馴染の、壮大な愛の物語。

結婚を誓い合ったのに、突然消えた幼馴染。
家庭を持ち、子を産む。
当時一般的に「女性の幸せ」と言われていた経験をしながらも、心の奥深くで想い続けた朝子の軌跡を辿る物語でした。

一番愛するひとを心に想う女性を娶り、それごと包み込んでくれた伴侶。
子に恵まれ、孫にも恵まれながら、叶わなかった恋が終われないまま、伴侶は旅立った。

そんな朝子が見つけたのはホストの玲央でした。
玲央は70年前に愛した鉄平に瓜二つだった。


「未練がましいわね」と朝子がさみしそうに微笑んだシーンがありましたが

未練がましい…のかなぁ
たぶん心が残るのは、強く惹かれた、または永い想いに決着がついていなかったから。
ではないのかしら

だから何度も何度も、幸せな記憶や嬉しかった言葉を思い出してしまう。
その過去に、強い未練を残してしまった。
過去は美化されるから。

決定的な『終わり』の言葉があれば、朝子もこれほど長い間想い続けることはなかったのかもしれません。


海に眠っていたダイヤモンドは、鉄平の深い想いであり、端島に眠っていた黒いダイヤであり、当時の人々の希望であり、朝子が願い続けていたもの。

鉄平は自らは報われることがなくても、リナに、朝子に、玲央に、端島に、種を蒔いた。
深い愛情ですべてを胸に秘め、一人抱えたひと。
なんですね

無二の親友のことは一言も話さず、一方通行の連絡だけを待ち、大切なひとのために口をつぐんだ賢将と百合子。
最期まで家族の幸せのため、朝子の幸福な未来のために生き続けた鉄平。

追われ続ける日々でも、愛するひとへの贈り物と、自身の軌跡を記したノートを詰めた鞄は決して手放さず、どんなに追われても諦めずにヤクザから逃げ続けた。

そんな鉄平の終の住処は、たくさんの秋桜を植えた庭と、端島が見える場所でした。

ここで流れたKingGnuの『ねっこ』がまたドラマにピッタリでした。


♬ ささやかな花でいい 大袈裟でなくていい
ただ あなたにとって価値があればいい

あなたが項垂れたその先に根を張る そんな花でいい

ここで初めて、あぁ…朝子の心でなく、朝子の平穏と幸福を願い続けた鉄平の心だったんだなぁと思った。

だから朝子の物語のように見せていて、実は遠くから朝子を想い、心のなかだけで密かに見つめ続けた鉄平の人生の物語だったんですね


朝子と約束したけれど渡せないままだった、少し歪な、けれど世界一のダイヤモンド(ギヤマングラス)を
故郷の「妻帯者(家族)が暮らせる最上階の部屋」ひっそりと置いてきていた鉄平。

叶わなかった約束の代わりに、2人の…愛するひとが望んだダイヤモンドを置いたのでしょう