愛媛みかんよろしく!井上です。
天候不順の影響で軒並み高騰(値上がり)している野菜。
『農林水産省は、、「曲がったキュウリ」など、見栄えや大きさが規格にあわず通常出荷されない野菜の出荷を、生産者に要請する方向で検討に入りました。』
とのニュースがながれました。
例えばキューリなら、規格にあったA級品といわれる品物が、通常全生産量の5割ほど採れるそうなのですが、
今年は、そのA級品が3割ぐらいまで減っており、あまり市場に出回らない規格外の商品が増えているそうです。
ここで一つの疑問が、そもそも『規格』って誰が作ったの?『規格』があると得する人は誰?
私が子供の頃、みかんも色々な規格で分けられて出荷されていたので、規格というものに特に違和感がありませんでした。
反対に、「曲がったキューリ」「キズのあるトマト」「大きなナスビ」「虫が食べたキャベツ」など自家製の野菜を食べていたので、
規格外といわれる野菜が、食用として十分に美味しくいただけることも知っています。
ニュースでは、流通の段階で扱いやすいように規格が作られてきたのではといわれてました。一度、調べてみたいなと思います。
※曲がったキューリの正体は、日照時間が不足することで光合成が十分におこなわれない結果、曲がってしまうそうです。
それよりも、
「生産者に要請する方向で検討に入りました。」って、対応が遅いでしょう!来年ぐらいには要請されるのでしょうか?
少しでも安い野菜を買おうと四苦八苦してる方はたくさんいるはずです。
少しでも早く規格外の商品を市場にだして野菜の値段を抑えてほしいものです。
そして、これを機に規格外の野菜たちが見直されドンドン市場に流通すればいいと思います。
子供の頃に食べていたキューリの味が好きです(^v^)