胃ろうの人のバックは
重い。
少しの外出なら良いが、
食事のタイミングをまたぐと必要な物が増えます。
通院時の大学病院は広く、
駐車場から重いバックを肩に掛けて
歩く必要も。
自分の通院も毎回抗がん剤投与が
ある為、半日は掛かります。
以前重いバックに更に図書館で
借りているハードカバーも入れていた時には
因果関係があるかは不明ですが、
通院中に発熱した事も。
その時ブログは
抗がん剤打てず
出し入れが便利なので
通院時にはトートバッグを使っています。
重さの理由は病院で胃ろうで栄養注入するから。
一回の栄養注入は
半固形ラコール2パック。
1パック300g。
朝昼と2食分入れていたので
計1200g。
1,2㎏です。
胃ろうでの薬も注入するので水も必要。
500mlのペットボトルを1本。
1,7kgに。
シリンジなどの胃ろうで使う物品も
2セット。
後は財布やスマホなどです。
その重いバックでの通院を5年以上。
要介護4の時は車椅子で親に押して貰って時、
少し歩けるようになってからは
歩行器の時もありました。
歩行器の時は荷物を載せれたので
足腰は弱いけど楽でしたね。
歩行器は介護保険でレンタルでした。
キャリーケースにしようかなと思ったのですが、
開ける時に広げないといけないので
断念した事も。
2024年12月にようやく
通院バックの中身を減らしました。
思い切って2食分の持って行っていた
栄養剤(半固形ラコール)を1食分に。
朝の栄養だけにしました。
待ち時間が長くなった時には
お昼の時間にも病院にいるのですが、
お昼ぐらいに病院を出れたらそれが
一番良いしそれの場合が多い、
お昼を大分超えてたとしても
倒れるほどでは無いので良いだろうと。
その結果、
栄養剤は1,2㎏
0.6㎏に。

500㎖のペットボトルから
持っていた小さな水筒に。
小さな水筒は
放射線治療後に口内乾燥が酷くて
外出時に使っていたものです。
ズボンのポケットに入るぐらいの
凄く小さな水筒です。
水筒は水を入れても100gほど。
水分は0.5㎏
0,1㎏

通院バックを合計約1㎏
軽く出来ました。
ちなみに朝の栄養を
家で入れてから通院しようとすると
朝6時起きを5時起きに変えないと駄目で、
大学病院に行って
案内票印刷開始前までの時間に朝の栄養注入をしています。
注入後に病院内を移動する事になる時には
栄養剤は全てお腹の中で
バックが非常に軽くなりました。
軽いバックでの移動の
楽な事楽な事。
通院の負担が少し減った気がします。
ちなみにお昼の薬は持って行きます。
栄養は遅れても良いけど
薬はちゃんと入れておきたいので。
よく5年間コレをしなったなぁ。
大分前に外出時にお昼の栄養を入れようとして
胃ろうのチューブを忘れていて
注入出来ずに、しかも家から遠い場所で
かつ胃ろうのチューブなんて簡単にその辺で手に入れられない。
長時間栄養と薬も入れられず
空腹で倒れそうになった経験から
病院への通院に念のためにお昼の
栄養剤を持って行ってきていました。
実際長時間病院に居る事になり、
何度もお昼の栄養を入れた事はあります。
最初から画像検査などが入り、
14時ぐらいまで病院に居ないとならないと
事前に分かっている時にはこれからも
お昼の栄養剤も持って行きます。
今日も生きててえらいぞ、自分。
明日も減らした通院バックを肩に掛けての
大学病院への通院してきます。