前回のブログ「腕が腫れる

と同じ通院日の話です。

(2024年7月11日)

 

 

4度目で成功したルート取り。

 

予約時間の9時20分を10分遅れで

CT検査の放射線科へ到着。

 

 

予約時間を過ぎていたので

自分の番は遅れるかなと思っていたが、

看護師さんに直ぐに呼ばれた。

 

抗がん剤用のルートがあるので

点滴を繋いでもらうだけ。

 

 

直ぐに技師の方に呼ばれて

検査室へ。

 

 

CT検査が始まる。

 

 

造影剤なしの単純CTスキャンを終え、

 

技師さんが造影剤が点滴で入れる。

 

 

次第に熱くなってくる体。

 

体中に造影剤がまわっていく。

 

 

この体が熱くる感覚も

もう何度目だろう。

数えられないぐらいだ。

 

 

いつも通りじゃなかったのは

気分が悪くなってきた事。

 

検査を早く終わらせたいし

我慢しようかと考えた。

 

 

でも以前に

「少し気持ち悪くなったけど我慢した」

と検査後に伝えて

技師さんに怒られた記憶が蘇った。

 

 

丁度、

一度の造影CTスキャン終わりに、

 

手ものとブザーを鳴らす。

 

 

検査を中断し

技師さんが駆け寄る。

 

「気持ちが悪い」

と伝えると同時に、

 

上半身を起こして、

 

「ウッ、ウェ~~~」

と吐いてしまう。

 

絶食という事もあり、

何も出ない。

 

吐き気が急に来た事に驚く。

 

 

直ぐに技師さんに、

 

「横を向いてくださいビックリマーク

 

技師さん二人で体を横向きにされ

 

マスクもずらされ

 

トレイを顔の横で持たされる。

 

 

まさか吐き気がでるなんて、

 

もう大丈夫だろうと思ったところで

 

またしてもトレイに吐く。

 

これまた何も出ずにすむ。

 

 

技師さんが血圧などを測る。

 

 

それぐらいで

気分の悪さも吐き気も落ち着く。

 

 

気持ち悪さが落ちつた事を伝える。

 

血圧なども問題なく、

CTスキャン再開になった。

 

両手を挙げてのCTスキャンを受けて終了。

 

 

造影剤で気持ち悪くなったのは

2016年以来8年ぶり2回目だ。

 

吐き気は初めての事。

 

 

検査室を出て

放射線科の看護師さんがいる部屋に移動。

 

 

看護師さんは

 

今後は造影剤の種類を変えるか、

 

吐き気が出ないように

前日に薬を飲むかだろうと。

 

 

そのまま座っているように言われる。

 

すると

耳鼻咽喉科の看護師さんが登場

話を聞かれて、

 

車椅子で移動に。

 

 

耳鼻咽喉科の処置室で

車椅子に座ったまま主治医の診察を待つことに。

 

 

 

時間が来て主治医の診察に。

 

 

自分は造影剤できちんと検査したいと伝える。

 

 

主治医は

 

造影剤アレルギーは2度目は

激しく出る事があるので要注意だと。

 

 

CT検査は今後は造影剤なしの

単純CT検査にしましょうと。

 

局所を見るMRI検査では

造影剤は使いましょうと。

 

 

CT検査での造影剤検査は

思いもよらず最後となった。

 

 

外来化学療法室で、

抗がん剤(オプジーボ)を投与して

帰宅した。

 

 

帰宅したぐらいに

MRI検査での造影剤は今回と同じなのだろうかと疑問が。

 

今度聞いてみよう。

 

 

帰宅して造影剤を体外に出す為に

いつも以上に水分を胃ろうで注入。

 

 

その日の夜は

気持ち悪くはないが、

うっすらと吐き気があるぐらい。

 

次の日

土曜日は終日調子悪く、

 

日曜日には通常に。

 

 

自分は

造影剤アレルギーを舐めていた。

 

 

今回は

吐き気という軽微な副作用だったが、

 

 

呼吸困難や意識障害や血圧低下

などの重度な副作用。

 

極めて稀に死に至る人も。

 

 

技師の人が駆け寄ったのは

そういう事だろう。

 

 

主治医のCT検査での造影剤禁止は

至極当然ですね。

 

 

 

今日も生きててえらいぞ、自分。

 

 

前回のブログで書いた注射後の腫れは、

触れば痛みはありますが、

腕の腫れは引いてきました。