続きです
病院着いて、すぐに部屋に通され
バタバタと廊下を走っていきました
部屋に入ると、色の悪い末姫が、、、
あーともぎゃーとも、うわーーとも、
言葉にならない言葉を発しながら
駆け寄り、抱きつきました
ごめーん、ごめーん、うわーんと発狂にも似た
そばに立ってた看護師さんに
"私、間に合わなかったの?ねえ、もしかして間に合ってない?"
そう言って、心臓に耳を当て
泣き叫びました
何度も何度も、パパを見て、看護師さんを見て
"間に合ってないの?"
"もう止まってるの?"
看護師さんは何も言わず、目に涙を溜めていました
もう、その表情でわかりました
ずっとずっと末姫に謝って、抱きしめて
お姉ちゃん達にも撫でてもらいました
ほどなくして、主治医がきて、宣告を受けました
しばらく泣き叫んだお陰で、平静を取り戻した私
先生に聞くと、お昼に旦那が電話して、急いだ方が良いと言った時あとくらいから、スッと脈が下
がって、たぶんその頃だと思いますって
気管切開して人工呼吸器だった上に、ペースメーカーが入っていたので、正直はっきりとはわからない
家族が揃うまで、呼吸器を止めずに待っていてくれた
看護師さんによると、旦那が電話してきた時、グッと脈が上がったそうです
"きっと、ママが来てくれるって頑張ったんだね"
(今、これを書きながら号泣)
間に合わなくてごめんね
付き添いをパパに交代してごめんね
そして、こんなにも頑張ってくれてありがとう
ありがとう、ありがとう、よくがんばったね
呼吸器を外し、お姉ちゃん達にも順番に抱っこをしてもらいました
お風呂を家族みんなで入れてあげました
最後の処置をしてもらって、病院を引き上げました
この日、本当にすごい雨だったんです
私の住む街は、洪水や冠水だらけで道が封鎖されたりで、15分で着く病院が、1時間もかかって帰ってきました
末姫がドライブしたかったんかな?
こんな雨だから早く帰りたかったのかな?
病院から帰る前、一斉にスマホが緊急速報がなってびっくりしてたくらいだからね
でも、こんな形で帰りたくなかったよ
人生で一番泣き叫んだ日になりました
お家について、とりあえずベッドに寝かせた
そしたら、末姫の顔が和らいだ
気のせいかもしれないけど、きっと気のせいじゃない
やっぱり自分のベッドがいいね
救急外来なんか行かなきゃよかったね
時間かかり過ぎてたんだもん、帰ればよかったよね
ごめんね
結局、血培の結果も出ないまま、原因も何かわからないまま、末姫は旅立ってしまいました
本当に、本当に、あっという間でした
主治医も驚くスピードで悪化していました
18トリソミーという基礎疾患があるので、悪化すると早いとは思っていたけど、想像を絶する速さでした。半日でこんなに悪くなるなんてって。
まあ、挙げればキリのない
あーしてれば、こーしてれば ですが
末姫は旅立った事実は変わらない
でも、後悔に襲われるのです
写真に入りきらないですが、たくさんのお花に囲まれて、お友達もたくさん会いにきてくれて、良いお別れができたと思います
今日はここまで
では、また![パー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif)
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