こどもの日 | 【我が道】 七転び八起き

【我が道】 七転び八起き

自分が感じた事、思った事を綴ります。
思い出を残しておくための日記です。


例年とは違う、
こどもの日。ゴールデンウィーク。最近の日々。

思うことは色々あるけれど、人それぞれ頑張っている。感謝の気持ちを大切にし、こんな時だからこそ普段より言葉にして伝えていきたいものです。

就職してからゴールデンウィーク中に職場に行かなかったことはありませんでした。(本来は休みなのですが…)仕事のことを考えなくていいゴールデンウィーク、初めてです。
因みに、人と会う予定がないゴールデンウィークも初めてかも。

この連休を使って、断捨離をしています。
小1から高3までの教科書、ノート、ワーク。全て保管されていました。学校で使ったものだけでなく、習い事のテキストも。
こうして保管してくれていたことにも感謝ですが、私のためにこれだけの勉強道具を与えてくれた親にはただただ頭が下がるばかりです。保管してくれていたからこそ知ることができた有難味でした。
夢が叶う時まで…と取ってあった物ですが、夢も叶いましたので処分させて頂くことにしました。次のステップに進むためにも。保管するには場所もとりますし…。もう使うことのないものですので…。

懐かしくて、ぺらぺらとページをめくりながら処分していくのですが、今見返すからこそ感じること、分かることが多々あります。
1番は、「自分ってばかだな〜」ってことですが。笑
ほんと、親に申し訳ないと思うくらい。与えてもらったものは最後までやれよ!答え見てやるなよ!もっと勉強しろよ!もっと真剣にやれよ!もっとできるはずだろ!って。今になって分かるんですよね。その時は頑張っているつもりだったし、今が楽しければいいと思っていたし。大人になって後悔することは多々。笑
色々なノートが見つかる中でも、当時の自分をよく知ることができるのが作文ノート。マイワールド炸裂です。私の生活を知らない他人が読むという意味を無視した文章で、何が書きたいのが、何の話なのかが読み手には分からない。それでも、そんな駄文に先生方はコメントを書いてくださっていたのです。私だったら、どういう意味?とかもっと伝わるように詳しく書いて!とか言ってしまう。でもそうじゃなくて、うまい具合に質問にして詳しく聞き出せるようなコメントを書いてくださったり、習い事で悔しかったことや頑張ったことを書いたら「がんばりやさんだね」とか「いい経験をしたね」とかプラスな言葉を書いて下さったり。そんな先生とのやりとりが私を成長させてくれていたのだと知りました。担任の先生、私の作文にコメントするの苦痛だっただろうと思います。この場をお借りして、ごめんなさい🙇‍♂️そして、ありがとうございます。
プリントもたくさんとってあって、学級通信が出てきたりもしました。先生からのクラスに対する想いが書いてあって、すごっ!ってなりました。クラスであった嬉しい話とか、行事の前にはエール、後には褒める言葉とともに今後につなげられるような激励。忙しい中で、こんな仕事もして下さっていたんだなと。
そうやって手をかけて下さった先生との思い出は、今でもたくさん残っていたりします。

学生時代の学習用具を処分しながら、沢山の愛に気づくことができました。親からの愛、先生からの愛、仲間からの愛。
こんな機会がなければ気づくこともなかったと思います。今の私には、とてもプラスな時間でした。今後につながる良い時間でした。
「してもらったことを次の世代の人々にしてあげる。それが一番の恩返し。」
言葉でだけでなく、心でも再認識できました。