「怒ってくれる人は、優しい人」
息子が言った言葉です。
怒ってくれる、というのは、叱ってくれる、のこと。
怒るは、感情にまかせてガミガミ言うこと。
叱るは、間違ったことを正しく訂正し、導くこと。
叱るは、間違ったことを正しく訂正し、導くこと。
叱ってくれる人は、
自分を思いやってくれる人であり、
それは優しいことなのだと、理解しているようです・・・!!
人間関係の本質を見抜いているなんて、すごいなぁ(*゚д゚*)
私、そんなこと教えたことないです。
息子自身が経験して、自分の中に落とし込めているようです。
この言葉を聞いて、私はグサッときました。
私自身、親に
怒られてきた経験はありますが
叱られた経験はほぼなかったからです。
どのように叱っていいか、分からない。
叱ると怒るの区別がついていない。
怒られた経験があるので
子どもには怒らないでおこうと思ってました。
怒りは悪の感情だから、抱いてはいけない。
子どものことを受け入れるのが、親の務めだ。
と、勘違いしてました。
叱らずに、
ときどき我慢の限界がきて、
大激怒する、という大失態を繰り返してました。
マインドチェンジしてからは、改善しました。
過去の積み重ねで主導権が握れず、
交渉ごとがあまりうまくいかないことが、今でもあります。
「怒ってくれる人は、優しい人」。
みなさまも、
私のような失敗をせずに、優しい人であって欲しいと思います。
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