栗の渋皮煮 | アメリカ→日本の転校

アメリカ→日本の転校

2013年LA生まれの娘
2018年8月〜地元のキンダー
2019年8月〜マグネット校の1年生
アメリカの学校の知らないこと、驚いたことを書き綴っていましたが、2021年7月、日本に本帰国しました。
これからはアメリカ→日本の転校について書いていきます。

実家からたくさん栗を送ってきたので渋皮煮に初挑戦しました。

 

実家には 栗むき器があるのですが、1年に数回しか使わないものだしな〜と思っていたら、栗むき器なしでも綺麗に向ける方法を見つけたのでそれを試してみたら、本当に綺麗に向けてびっくり。

 

 

少しでも渋皮に穴が開いてしまったら、渋皮煮には使わないように、と書いてありましたが、数個、使ってしまい、あとでなぜそう書かれているのかがよく分かりました。これくらいならOKでしょって思うくらいの小さな穴でもダメでした。

 

最初に重曹を入れて茹でます。めちゃくちゃアクが出てきて汚いけど、これに白い布入れたら綺麗に染まりそう。

適当な鍋がないので、フライパン使ってますw

 

一度めでかなり渋皮が取れて綺麗になります。そして、虫食いが一目瞭然になってびっくり。明らかな虫食いは鬼皮の時点で栗ご飯に回していましたが、重曹で煮たことで渋皮が取れてよくくっきり分かりました。

 

この黒い筋があるやつ。これは虫が卵を生みつけた後で、この筋をたどっていくと最終地点に虫がいますw

 

最初だけ重曹を入れて、あとは普通のお湯で茹でるのを繰り返し、最終的にこんなに綺麗になりました。

 

最初、600g以上あったのに、鬼皮向くのに失敗、煮るのに失敗、でだんだん数が減ってきて、最終的に何gになったのかわからなくなったので、適当に砂糖を入れました。朝までつけておいたけど、栗の中まで甘さが染み込んでおらず、さらにつけ時間を延長。

 

まあでも、工程がわかったので満足です。どうして栗の渋皮煮には虫入りがないのだろう?と思っていましたが、途中の過程で容易にわかるんですね〜。そもそも、栗を食べる虫は2種類いて、一種類は美味ランキングで9位の美味しい虫で(上の黒い筋をつける虫です)、もう一種類は、栗を食べ散らかして出ていく虫なので、すぐにわかるそうです。スーパーで買った栗は、虫が湧かないように処理してあるそうなので、安心。

 

今回のたくさんの栗は、ご近所さんにいただいたのですが、母は、孫のために、栗の木を植えようかと言っておりました。思ったより簡単にできることがわかったので、植えて欲しいなー。

 

私のおやつにいただきました〜。美味しかったー!