5階からは街の景色がよく見えて、ちょうど咲いていたジャカランダが綺麗でした。なので、ジャカランダが咲くと、この頃のことを思い出します。
帝王切開だったので、4泊5日だったかなー?そのくらい入院しました。出産した日の夜は、夫が一緒に泊まってくれました。出産した日の夜に、夫だけ双子ちゃんに会いに行って、写真を撮ってきてくれました。次の日だか退院する日だったか忘れましたが、お祝いディナーがちょっと豪華なご飯が出ました。
痛いけど、歩く練習とかをしつつ、毎日、双子ちゃんに会いに行きました。あと搾乳も。今すぐにはあげられないけど、最初の乳は大事になので、冷凍しておくように言われました。母が言うには、うちの家計は乳がよく出る家系なので大丈夫、とのことでしたが、入院中に、友達に紹介してもらったラクテーションコンサルタントの予約を取りました。
18日土曜日に出産して、22日水曜日に退院、その日にお寿司を食べに行きました。フィギュアスケートの長洲未来ちゃんのお寿司屋さんに行ってお寿司を食べ、そのあと看護師さんの夜勤の交代を待って、病院にいく予定でした。面会は24時間OKだけど、夜勤と日勤の人が交代の引き継ぎをしている7AM-8AM、7PM-8PMは入ることができなかったのです。
病院前の日系スーパーで買い物しつつ時間を潰していると、病院から電話が。長女の肺に穴が開いたので、すぐに処置しました、という電話でした。びっくりしてすぐに病院に駆けつけました。
長女は右脇腹に処置跡が残っていて、思わず泣いてしまいました。この跡は今でも残っていて、多分、大きくなってもこのままだろうと思います。場合によっては綺麗にする手術をしてあげた方が良いかもしれない感じです。長女は羊膜が破れた方に入っていた子だったので、皆が長女の方を注視していました。次女の方が、いろんな状態は良く、先生からももうすぐミルクをあげられそう、と聞いていました。状態の悪い長女の方が、体重が重いのが不思議だねーなんていう話をしていました。
一応は長女はそれで落ち着きました。次の日から、毎日ミルクを届けつつ病院に通う日々が続きました。24日(金)にラクテーションコンサルタントの先生のところに行って、もうアメリカを引き上げて日本に帰るので、ってことで、双子用の授乳用枕を一ついただきました。次の予定を取って、日系のお蕎麦屋さんでご飯を食べてから帰宅。夜に病院に行って二人の様子を見た時に、次女のお腹が膨れているように思いました。夫と母にそう言ったけど、気のせいじゃない?と言われ。。。考えすぎかなって思いながら家に帰ったけど、私の勘は当たりました。