サマースクール始まる | アメリカ→日本の転校

アメリカ→日本の転校

2013年LA生まれの娘
2018年8月〜地元のキンダー
2019年8月〜マグネット校の1年生
アメリカの学校の知らないこと、驚いたことを書き綴っていましたが、2021年7月、日本に本帰国しました。
これからはアメリカ→日本の転校について書いていきます。

今日からサマースクールが始まりました。LAUSDは東、西、南、中央、北東、北西とローカルディストリクトに分かれていて、さらにその中でCommunities of Schoolsというグループに分かれています。その地区にある高校に進学予定の中学、小学校が含まれていて、正確な数はわからないのですが、学校のママ友に聞いたところ小学校は多分「たくさん、多分30位?」とのこと。

 

そのCommunities of Schoolsの中で二つの学校がピックアップされ、サマースクールの学校になりました。その学校に他校の生徒でサマースクール参加を希望した生徒たちが通うということになっています。その二つの学校が選ばれたのは、事前のアンケートで、サマースクールを希望する親御さんたちが多かったからと、Communities of Schoolsのズームミーティングで言っていました。

 

その二つの学校は、CとBで、どちらもあまり距離は変わらないけど、Cがいいなあと思っていたら、Cになりました。Cは実は、昔、娘が赤ちゃんから3歳まで、リージョナルセンターで発達遅延でサービスをもらっていて、3歳になって学校区にサービスが移った時に、サービスはもうもらえないと思って、日系の幼稚園の入学準備をしていたのにCのSpecial Edのクラスに行くように言われたんです。サービスは断ることもできるので、実際に学校が始まる前にあるマミーアンドミー(みたいなもの)に数回通ったことがあった、ご縁のあったところでした。結局、そこのSpecial Edの先生が三歳児に怒鳴るのが好きになれなくて、断ったんですけどね。

 

でも学校は良い学校として評判だし、学校の立地や校舎の感じも好きで、何より家から近いし。これで引っ越し作業も捗る、と思って連れて行きました。

 

娘は行くのを嫌がっていましたが、でも行ったら絶対楽しむと思っていたので、連れていったら、校門の前にすでに長蛇の列ができていて、私たちも並びました。そしたら同じ学校のAがやってきて私たちの次に並んだので色々おしゃべりしながら待ちました。Aの子は男の子でこれから5年生。どこの中学とか高校に行くとか考えてる?と聞くと、もう私はずっと高校のことを考えてるわよとのお答え。私が気になっていた大学の中にある、LAカウンティ全域から通学OKなアートの高校があって、漠然とそこに娘を行かせたいなあと思っていたのですが、そのことをいうと、「そこ、私が行った高校よ〜」とのことでびっくり。そこにアートで行ったそうです。もし行くなら色々話聞きたかったな〜。

 

娘たちの番が来て、いつものチェックを終えた後、その男の子が娘と一緒に行ってくれたので、とても心強かったです。

 

しかし、長蛇の列は変わらずで、しばらく校門の前で二人の様子を見ていましたが、学校が始まる8時35分を過ぎても列の長さは変わらず、きっと授業が始まるの9時頃だね、とAと言いながら帰りました。

 

Cは元々とても大きな学校で、どうやら1学年5クラスあるみたいなんです。だから広いのもあって、ここでサマースクールが行われることになったのでしょうけど、キンダーから5年生までを全て同じ時間に登校にしてしまったので、こんなことが起きる。そしてデイリーパスを表示させなければならないのに、わからない人が続出なので、さらにそれで混む。明日からは別の入口に行ってみようと思います。

 

3時間半はあっという間でほとんど引っ越し作業できなかったけど、引っ越し日が7日に決まり、一日に2箱ずつ詰めていけば間に合う計算なので、頑張って詰めようと思います。

 

帰りのお迎えに行くと、やはり校門の前に親がたくさん屯っていて、先生がもっと道あけて、と何度も言っていました。ちょっと待ったら先生が娘のクラスの子達を連れて出てきて、娘は先頭だったのですぐに私に気付いてやってきました。そしてご機嫌で今日のお話をしてくれました。先生のお尻が出ていたと。しかし話を聞いてみると、いわゆる腰の上にのる脂肪のことだと思われます。実際、目にした先生はかなりの大柄の方でした。男の子が多いクラスなので、男の子たちが先生を怒らせて、先生が2回怒ったとか。娘のクラスは14人いて、女の子は4人しかいないようなのです。トイレで、前のクラスの子と会えたのが嬉しかったみたいで、今度トイレで会えたら、木のところで待ち合わせしようっていうつもり、と言ってました。

 

しかし「先生にiPad持ってきてねって言われた」って言われてびっくり。娘はオンライン授業の時は、自分のiPadを使っていますが、学校に行くようになって、自分のiPadは学校に持ってきて欲しくないので、学校のiPadを貸すのでサインしてくださいって言われてサイン。以降、ずっと学校でも家でも、学校のiPadを使っていました。しかしもう7月に引っ越すので、iPadは返したんです。

 

なので、Cのオフィスに電話してそのことを伝えると、学校がiPadを貸してくれるけど、学校でしか使えないとのこと。もちろんそれでOKなので、安心しました。しかし明日、無事にiPadが娘の手に渡るのか、心配。。。