少しずつ | アメリカ→日本の転校

アメリカ→日本の転校

2013年LA生まれの娘
2018年8月〜地元のキンダー
2019年8月〜マグネット校の1年生
アメリカの学校の知らないこと、驚いたことを書き綴っていましたが、2021年7月、日本に本帰国しました。
これからはアメリカ→日本の転校について書いていきます。

先週の火曜日に判明した日本帰国。心の準備はしていたつもりだけど、全くできておらず。

それから何をみても、何をしても、とても悲しく、涙が溢れてきていました。悲しい時はいろんな人の経験談を読みたくなるのですが、こんなのを読んだり。

 
過去に帰っていった友達に聞いてみたり。駐在の奥様たちは、やはり自分の意志ではなく会社の都合で帰る時期が決まるので、悲しい思いをしたり、落ち込んだりしたと伺い、ちょっとびっくり。私には淡々と帰る準備をしていたように見えたので、そんな心の内だったとは全く気付いていませんでした。自分と同じ状況の人が、自分と同じ気持ちでいたという事実は、私だけじゃなかったんだと言う気持ちにさせてもらって、なんだか慰められました。

 

あと、5月末から始まった、このJune Gloom。6月は次女が亡くなった月で、後半は次女の病室に泊まりこんでいたんですが、朝起きて、状況が変わってるかもしれないと期待を持って見て、昨日と変わらない時のがっかりした気持ちに曇り空が結びついていて、朝曇っているだけで不安な気持ちになります。

次女が亡くなった後、朝起きて、あー次女が亡くなったのは夢じゃなかったんだと、朝起きた瞬間から辛くなる気持ちは、次女が亡くなった時と同じで、それもまた気持ちを重くさせていました。

 

そんな状態だったのですが、ここ最近、朝からお天気がよく、そのせいか、だんだん気持ちが上向いてきました。やることが多すぎて落ち込んでばかりいられなくなったというのもあります。

 

まずは再入国許可証の申請をすることにしました。2ヶ月切っているので、もしかしたら指紋採取まで辿り着かないかもしれませんが、その時はすっぱり諦めます。日本人で再入国許可証の申請について記事を書いている方がいて、それを参考にし、USCISが出しているinstructionも隅から隅まで読みました。最後はFedExで送ったけど、トラッキング上では到着していますが、ついたらお知らせしてくれるサービスがあって、それはまだ何も連絡がないので、開封すらされてないのか。

 

そして引っ越し会社に電話して説明を聞き、一社に見積もりを依頼して今、待っているところです。船便で2〜3ヶ月かかるので、生活必需品はもう日本で買い揃えることにして、引っ越し荷物は基本的に思い入れのあるもの、に限定して送ろうと思っています。

 

通常の帰国だと、入国が面倒なことはないので、引っ越しの心配だけしていればいいけど、今回は隔離やら事前のPCR検査もあるので、調べることがいっぱいです。なんでこんな時期に。。。と何度も思います。

 

学校には、クリスマスツリーを寄付しました。私の身長(アメリカ人女性の平均くらいです)より大きいので、bigなクリスマスツリーだ、と言ってもっていったら、もってきたのをみて「あら、小さいやつね」と言ったので、「えーアメリカではこれ小さい方なの〜私この大きさ買ったの何度も後悔したのに〜!」と思いました。でも、ウィンターダンスの時に、うちのクリスマスツリーが娘の学校でずっと使われていったら、嬉しいかな。