ELPACのテスト | アメリカ→日本の転校

アメリカ→日本の転校

2013年LA生まれの娘
2018年8月〜地元のキンダー
2019年8月〜マグネット校の1年生
アメリカの学校の知らないこと、驚いたことを書き綴っていましたが、2021年7月、日本に本帰国しました。
これからはアメリカ→日本の転校について書いていきます。

娘はアメリカ生まれですが、日本語が強く、今でもEnglish Learner(EL)です(何故かLAUSDではESLではなく、ELと言います)。私も夫も日本生まれ日本育ち、アメリカに来たのは二人とも30代ですw なので、家庭内は日本語のみ。

 

同じく日本生まれ育ちの日本人両親の友達でも、幼稚園で一年でも英語のところに行った子たちは、入学時にELではなかったり、入学時にELでも早々とELを抜けたりしていますが、うちは日系幼稚園に2年いき、その間、英語をアルファベットすら一切教えなかった、と言う失態をおかしまして、キンダー入学時の娘は著しく遅れており(まさかほぼ皆が英語喋れるとは思わなかった)、結果、今でもELです。

 

ELの子達は、ELを抜けれるかどうかのテストを毎年受けなければならず、そのテストをELPACと言います。

The ELPAC is the required state test for English language proficiency (ELP) that must be given to students whose primary language is a language other than English. State and federal law require that local educational agencies administer a state test of ELP to eligible students in kindergarten through grade twelve.

 

そのテストを受けることになり、オンラインか、学校で受けるかを選ぶことができました。娘がオンラインがいいと言うので、オンラインを選択し、そのためのブックレットを学校に先週取りに行きました。その後、先生からスケジュールが送られてきて日時が決められ、月曜(今日)の授業前から始まることになりました。

 

前々から、ELPACの練習をしておくように言われたので、昨日の夜、このサイトで練習。

 

娘は文句言いまくりでしたが、なんとか終了。

 

今日の予定時間にズームに繋ぎましたが、相手の声は聞こえるけど、こちらの声が相手に聞こえないというトラブルがあり、テストする先生が、娘のクラスのズームに入って、ブレーキングアウトルームでテストをすることになりました。

 

テストは、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングに分かれていて、この順番で行われました。親は一切手伝ってはならず、指示でわからないことがあっても教えてはダメだそうです。まあ通常は学校で行われて、親は見れないので、そうなりますよね。

 

昨日は文句言いまくりでしたが、先生の前で、私が質問して、私が手伝ってはダメなことがはっきりわかったので、いつもよりすごく集中していて、質問に次々答えていく姿に驚きました。正解かどうかはまた別の話ですが。

 

最後のライティングが取りに行ったブックレットで、テストの日まで開けてはいけないと言われていて、それを先生の前で開けて、テストを受けて、返信用封筒が入っていたので、それに入れて、先生の前で封をする、までが手順でした。

 

しかし1時間ちょっとかかったので、2年生が受けるテストとしてはなかなか長いなという印象でした。娘も疲れてしまって、クラスに戻ったら算数のテスト中で残り10分で、その後は休憩時間だったので、こっそりとそのまま休憩に入りました。

 

オンラインのおかげで、こんな風にテスト受けるんだ〜ってことがわかって、なかなか面白かったです。また、娘もやる時はやる子だってことが分かって、ちょっと安心しました。英語ができなくてかなり苦労したこの一年でしたが、グレイドレベルまで達しているかどうかは別にしても、苦労したなりに力もついてるものだな〜と変に感心しました。

 

私がみた感じ、まあまあできてたので、EL抜けれたらいいな〜。3年生以降はELを抜けるためのテストの種類が増えるので、学校も2年生までに抜けることを推奨しています。