代理の先生でよかったこと | アメリカ→日本の転校

アメリカ→日本の転校

2013年LA生まれの娘
2018年8月〜地元のキンダー
2019年8月〜マグネット校の1年生
アメリカの学校の知らないこと、驚いたことを書き綴っていましたが、2021年7月、日本に本帰国しました。
これからはアメリカ→日本の転校について書いていきます。

病気で休職の担任の先生に変わって、今週から代理の先生がやってきた。代理の先生が言うには、もうすぐ学校が再オープンするので、それまでのつなぎらしい。再オープンになったら、オンライン組とハイブリッド組、先生の割り当てがどんなふうになるか、まだ決まってない。うちの学校は19日からオープンすることになっていて、月曜日は、ETKとキンダー、火曜日は1年生、と言うように、日をずらしてオープンしていくらしい。

 

代理の先生は、若めアジア系女性なんだけど、代理の先生になってよかったことは、子供たちに対する先入観がないので、皆に公平に当てる。なので前の先生は質問によって、答えれそうな子を当てる傾向があったけど、この先生は誰でも当てる。なので前の先生だったら娘を当てないような質問も当てる。しかしそうすることによって、娘が劇的に伸びてびっくり。

 

正直なところ、春休みの1、2週間前から、娘の英語がちょっと上向いているような気がしていた。YouTubeの動画も集中して観るようになったし、話も分かっているよう。春休みは全く勉強せずに過ごしたが、新しい先生になって、この話の最後はどうなった?と言うような質問も、発言できるようになって、母はびっくり。この一年、いいわからないなりに、ずっとやってきてよかった、と思えた瞬間でした。まだELは抜けれてないし、今年抜けるのは無理なので、まだまだ努力が必要だけども、少し明かりが見えてきた感じ。

 

このことで、昔習った、labelingを思い出した。いわゆる「レッテル貼り」、ウィキには、「特殊な事実をもとにしてある人物やある物事の評価を類型的かつ固定的に定めること。」とあります。これは本当に何度も感じることがあって、娘だけじゃなく、他の生徒に対してもそうだった。先生の態度でどの生徒ができるかできないか、保護者には分かってしまうと思う。先生も大変な中、やってくれてるんだから、と思って、何も言わずにいたけど、ちゃんと言った方が良かったのかもしれません。もしかしたら先生の主観で、できない扱いされてる子も多いのかもしれないなーと思いました。とりあえず、今度のELACミーティングで言おうとは思っています。