一週間の終わり、金曜日。今日は娘も私も眠くて、授業が始まるギリギリまで寝てしまった。よって娘は不機嫌。
いつも、朝イチで英語のsound work(フォニックスのYouTube)、read aloud(リーディングのYouTube)を観た後に、各自のアサイメントに入る。いつも、英語→算数、の順。最近、アサイメントの時間を多くとってあり、なるべく時間中にアサイメントが終わるように、先生はしているように感じる。これだけ時間をとっても時間中にできない娘。何しろYouTubeは全て見返さないと、意味がわかっていないので。なので先生は全て、あとで見返せるものを教材にしているのではないかと思っている。
そして算数のYouTubeを観ているときのこと。Zoomにはチャット欄があって、先生が朝から、絵文字は禁止、と何度も言っていた。算数のことを議論するのはいいが、絵文字はダメと。しかし数人の生徒が関係のないことをチャットに書き込み、すごい勢いでチャットの数が増えていった。私は娘にそれはやるなと言ってあるので、娘はまずやらない。
すると、先生がビデオを止めて、「なぜチャットで喧嘩をしてるの?」と言ってチャットを最初から見始めた。
「最初のこの辺はいい。算数の話をしてるから。でも無闇に「.......」とピリオドをうち続けるのはやめなさい。そしてこの絵文字。絵文字は禁止だって言ったよね?さらにここでSがこう言って、S2がこう言って、Bがこう言っている。(中略)そしてここから喧嘩が始まっている。Sorry, 〇〇先生、とあるがSorryじゃない。これを書くのをやめればいい。なんでこんなことをいうかわかる?もしキンダーだったら、こんなこともあるかと放置しておくけど、もう2年生だよ?2年生は先生がダメと言ったことはやらない。他の先生は何も言わないかもしれないけど、自分は言う。なんでかって言うと、今、みんながとっても苦労してる引き算のところをやってる。説明聞かないでできるの?13年教師の経験があって、数学で修士の学位をとった自分が言ってる。今からちゃんとやらないと、今後もっと苦労するよ?」などなど結構な勢いで起こっており、名指しされたSは涙目。他の名指しされた子たちも神妙な顔をして聞いていた。あと数分でランチタイムだったので、最後までビデオを観てから終了。ちょっと嫌な気分でのランチタイム突入であった。
娘は、ママの言うこと聞いててよかった〜と言っていた。私は、逆算して、やっぱり先生、私より年下じゃん、と思った。
午後は30分間アートをした。これもYouTubeを観て、魚と蜂を描いた。先生もランチ前に怒ったことをちょっと後悔しているのか、皆の絵をやたらと褒めていて、さらに一人の父兄が「このクラスには本当にいっぱい芸術家がいるわねえ、先生」と言ってくれたので、場の雰囲気が和らいだ。が、肝を冷やした時間だった。
オンラインクラスでなければ見れなかった光景だと思うので、これはこれでまた貴重な経験だったと思うけど、オンラインのせいだって言うのもあるだろうな。