今日のアートクラス | アメリカ→日本の転校

アメリカ→日本の転校

2013年LA生まれの娘
2018年8月〜地元のキンダー
2019年8月〜マグネット校の1年生
アメリカの学校の知らないこと、驚いたことを書き綴っていましたが、2021年7月、日本に本帰国しました。
これからはアメリカ→日本の転校について書いていきます。

アートクラスは、毎日テーマがあり、今日は葛飾北斎の富嶽三十六景の一つ、「神奈川沖浪裏」(かながわおきなみうら)であった。とても見慣れた絵だけど、「神奈川沖浪裏」というタイトルがついているとは知らなかった。英語名は、「The Great Wave off the Coast of Kanagawa」。

 

いつもYouTubeで短い動画を観る。この動画、英語の日本人なまりまで再現している。

 

今はコロナでお休み中だが、娘は、絵を習っている。キンダーに入って、全くアート作品を持ち帰らなくなったのがきっかけで始めた。習い事の絵のクラスでも毎回決まったテーマに沿って描いていて、それは楽しそうにこなしていたので、私も、周りも、本人も、絵を描くのが好きだと思っていたが、実際には、自由に描くのが好きなだけと言うことが今回わかった。実際に教えてもらうのとオンラインでは違うのかもしれないが。

 

このアートクラスで、先生に指示されたものを描くのは嫌なようで、疲れたとブツクサ言いながら描いた。親としてはいつも有名な画家の作品を見せて、そのどこが素晴らしいか、どう言う特徴があるかを説明してくれた上で、インスパイアされた絵を描いてね、と言ってくれる今の先生は、とても有り難い。自由に描くだけなら、クラス取らなくてもできるでしょ、と言って、描かせたが、この出来栄え。「ハワイから眺めた富士山?斬新!」と褒めてはみたが、もっと丁寧に描いて欲しいと思う。いつも丁寧さが足りないんだな。